【ダッチオーブンおすすめメーカー5選】選び方や特徴を解説!

更新日:

ダッチオーブンアイキャッチ

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

どうも、ダッチオーブン大好き洋平です。

ダッチオーブンは色々なメーカーから発売されています。

その分選択肢が広がってしまい、自分に合った一台を見つけることが難しくなっています。

 

ダッチオーブンを選ぶときはメーカー毎の違いを把握した上で、自分が作りたい料理、サイズやお手入れの方法をチェックすることが大切。

キャンプで使いたいんだけど、どうやって自分にピッタリの一台を選べばいいのかな?

メーカー毎に特徴があるから、自分の作りたい料理やお手入れ方法に合わせて選ぶといいよ。

 

ということで本記事では、初心者の方にもおすすめ出来るダッチオーブンを、メーカー毎にご紹介します。選び方や特徴も合わせて参考にしてみてください。

目次

ダッチオーブンの種類と選び方

ダッチオーブンの種類と選び方

ダッチオーブンは、素材の違いにより大きく3つの種類に分けることが出来ます。

  • 鋳鉄製
  • 黒皮鉄板
  • ステンレス

それぞれ特徴があるのでチェックしてみましょう。

鋳鉄製

鋳鉄製のダッチオーブンは重厚な作りが特徴。一般的にダッチオーブンと言えば、鋳鉄製のものをイメージされる場合が多いです。鋳鉄製ダッチオーブンは使い込むほどに味わいが出てくるため、長く愛用する人が多いのも特徴です。

蓄熱性、保温性がとても高く、丸鶏や塊肉のローストを作るととても美味しく作ることが出来ます。

コールマンのダッチオーブンで丸鶏のローストを作る

丸鶏でローストチキン

難点はお手入れが面倒なこと。

錆びやすいため、使用後は必ず空焚きと油塗りを行う必要があります。また、洗剤を使用することができません。

参考:ダッチオーブンは使用後が肝心!正しい洗い方、お手入れ、保管方法をマスターしよう

メリット 耐熱性、保温性が高い。使い込むほど味が出る。比較的安価。
デメリット お手入れが面倒、保管方法に注意が必要。温度変化や衝撃に弱い。
メーカー コールマン、スノーピーク、ロッジ

鋳鉄製ダッチオーブンはコールマンやスノーピークが人気です

黒皮鉄板

ユニフレームダッチオーブン2

黒皮鉄板のダッチオーブンのメリットは、頑丈でお手入れが簡単なこと。

鋳鉄製のダッチオーブンと違い、錆びに強く、洗剤で洗うことも出来ます。とはいえ完全に錆びないわけではないので使用後のお手入れは必須。完全に乾かした後油を塗りこんでからしまいます。

また、温度変化や衝撃に強いため、多少荒っぽく使用しても大丈夫です。

熱伝導がよく、ダッチオーブン全体に均一に熱が通るためムラなく調理できるのもポイント。黒皮鉄板は中華鍋にも使われています。料理が美味しく出来るんでしょうね。

難点は鋳鉄製のダッチオーブンに比べると価格が高めなことです。

メリット 熱伝導が良い。錆びに強くお手入れが簡単。温度変化や衝撃に強い。
デメリット 比較的高価
メーカー ユニフレーム

黒皮鉄板のダッチオーブンはユニフレームが販売しています

ステンレス製

sotoステンレスダッチオーブン

黒皮鉄板のダッチオーブンよりさらに取り扱いが楽なのがステンレスのダッチオーブンです。

洗剤も使えるし、使用後の油ならしも不要。衝撃や温度変化にも強いためアウトドアでの使用にも最適です。

難点は焦げ付きやすい点。

ステンレスのダッチオーブンは熱伝導が悪いため、十分に温まるまで時間がかかります。

そのため底面の温度が上がり過ぎてしまい、焦げてしまうことがあります。

また、お値段も高めです。

メリット 取り扱いが楽。温度変化や衝撃に強い。
デメリット 熱伝導が悪く焦げ付きやすい。高価。
メーカー SOTO

ステンレスのダッチオーブンといえばSOTOが有名!

お手頃価格で始めたい人は鋳鉄、料理にこだわりのある人は黒皮鉄板、お手入れ簡単がいい人はステンレスを選びましょう!

ダッチオーブンのサイズについて

ダッチオーブンのサイズは通常「インチ」で表現されます。

各サイズごとの使用人数目安は以下の通り。

8インチ・・・1~2人

10インチ・・・3~5人

12インチ・・・5~8人

サイズ選びについてはダッチオーブンのサイズ選びに迷ったら!コールマンの10インチを使用した感想と体験談で詳しく解説しています。

ダッチオーブンをもっと使いやすくする道具たち

ダッチオーブンを安全かつ快適に楽しむためには、スタンドやリフター、ケースなど色々な道具が必要になります。

スタンドとは、ダッチオーブンを焚き火や炭火の上に安定して固定するための道具で、使用頻度はものすごく高いです。

コールマン_ファイヤープレイススタンド

コールマンのダッチオーブンスタンド

リフターというのは蓋を持ち上げるための取っ手のことです。

えっ、蓋を持ち上げるのに別売りの取っ手がいるの?

ダッチオーブンの蓋は超高温になります。火のついた炭を乗せることもありますし。ダッチオーブンに最初から付属している場合が多いですよ。

ダッチオーブン使用時に役立つ道具|リフター、スタンド、グローブなど

ダッチオーブンでピザ作り23
ダッチオーブン使用時に役立つ道具|リフター、スタンド、グローブなど

  こんにちは!アウトドアショップ開業に向けて勉強中、ソロキャンパーの洋平( Y.S18 ...

続きを見る

ダッチオーブンスタンドおすすめ5選!種類や選び方もあわせて解説!

ダッチオーブンスタンドおすすめ5選
ダッチオーブンスタンドおすすめ5選!種類や選び方もあわせて解説!

  こんにちは! ダッチオーブン大好き、洋平です。 キャンプでダッチオーブンを使う際に必要 ...

続きを見る

ダッチオーブン おすすめメーカー5選

ダッチオーブンおすすめメーカー5選

ここからはダッチオーブンを販売している5つのメーカーと、そのダッチオーブンについて紹介します。

それぞれ特徴や得意な料理がありますから、自分の好みに合わせた一台を選びましょう。

コールマン(Coleman)

コールマン ダッチオーブン

ダッチオーブンと言えば、コールマン。と言っていいくらい、定番の一台です。使い方もシンプルで、丸鶏や塊肉のローストが得意。

ブラックポットと言われるように、使い込むほどに深くなっていく黒光りが愛着を感じさせます。

鋳鉄製のためお手入れは大変ではありますが、出来る料理が美味しすぎて全く気になりません。

専用のケースや専用の取っ手(リフター)、底網がすべてセットになっているので初めての一台にピッタリです。

僕がずっと使っているのもコールマンのダッチオーブンです

素材 鋳鉄
油ならし 必要
サイズ 8,10,12インチ
料理 ローストチキン、炊き込みご飯

スノーピーク(snow peak) 和鉄ダッチオーブン

スノーピーク 和鉄ダッチオーブン

テントや焚き火台の名作を数多く生み出すスノーピークからもダッチオーブンが販売されています。

それが和鉄ダッチオーブン。

ダクタイル鋳鉄という素材を使用することで驚くほど軽く薄く仕上がっています。そのため火の通りが抜群に良いため肉も野菜も本当に美味しくなります。

和鉄ダッチオーブンのもう1つの特徴が4通りの使い方が出来る点。

スノーピーク_和鉄ダッチオーブン26_02

画像引用元:スノーピーク

このためピザやパン、シチューなど様々な料理を一台で作ることが出来ます。

見た目も美しく、持っているだけで満足できる一台です。

スノーピーク 和鉄ダッチオーブン

画像引用元:スノーピーク

この美しさは物欲を刺激するわ・・・

素材 ダクタイル鋳鉄
油ならし 必要
サイズ 26cm(10インチ)
料理 ローストチキン、パン・ピザ、シチュー

さらに詳しく>>:スノーピーク 和鉄ダッチオーブン26|特徴や使い方について

スノーピーク_和鉄ダッチオーブン26
スノーピーク 和鉄ダッチオーブン26|特徴や使い方について

アイキャッチ画像引用元:スノーピーク こんな疑問にお答えします。   記事に内容 和鉄ダッ ...

続きを見る

ユニフレーム(UNIFLAME) UFダッチオーブン

ユニフレームダッチオーブン

画像引用元:ユニフレーム

取り扱いが簡単な黒皮鉄板を使用したダッチオーブン。

熱伝導が良く全体がムラなく加熱されるため料理がとても美味しく仕上がります。

ユニフレームのダッチオーブンは一枚の鉄板を延ばして作られています。そのため衝撃に強く割れにくいのが特徴。急激な温度変化にも強いため調理後に冷たい水を入れても大丈夫。

錆びには強いですが完全防錆びではないので使用後には洗剤洗いと油ならしが必要です。

中華鍋も黒皮鉄板で作られています。

料理に向いた素材ってことね。

素材 黒皮鉄板
油ならし 必要
サイズ 6,8,10,12インチ
料理 ローストチキン、シチュー

さらに詳しく>>:ユニフレームのダッチオーブン|特徴や他ブランドとの違いを解説

ユニフレームダッチオーブン2
ユニフレームのダッチオーブン|特徴や他ブランドとの違いを解説

画像引用元:エルブレス     ユニフレームのダッチオーブンについて情報をお探し ...

続きを見る

SOTO ステンレスダッチオーブン

sotoステンレスダッチオーブン

画像引用元:SOTO

オールステンレス製のダッチオーブン。錆びに強く丈夫なのが特徴。

使いはじめのシーズニング、使用後の油ならしが一切不要。使った後はすぐ水で冷やすことができ、洗剤で洗うことも可能です。取り扱いが楽で簡単、ということですね。

熱伝導が悪いため焦げ付きやすい点には注意が必要。

片付けは楽そうだけど、焦げないように気をつけなきゃ!

底網を使えば焦がす心配も減りますよ!

素材 ステンレス
油ならし 不要
サイズ 8,10,10ハーフ,12インチ
料理 ローストチキン、シチュー

さらに詳しく>>:SOTO ステンレスダッチオーブン|特徴や使い方について解説

sotoステンレスダッチオーブン
SOTO ステンレスダッチオーブン|特徴や使い方について解説

  この記事では「SOTO ステンレスダッチオーブン」について解説しています! 初めて買う ...

続きを見る

ロッジ(LODGE) キャンプオーブン

ロッジダッチオーブン

画像引用元:ロッジ

鋳鉄製のキッチンツールを製造しているロッジ、キャンプにぴったりのダッチオーブンも販売しています。

それがこちらの見た目の雰囲気が抜群にかっこいい、脚付きダッチオーブン「キャンプオーブン」です。

厚さ5mmという肉厚な鉄板は保温力抜群。保温力が高いと火の通り均一になり、大きなお肉でもパサつかず上手に焼くことが出来ます。

鋳鉄製なので、使用後はしっかりと空焚き、油ならしをする必要があります。また衝撃や温度変化にも弱いため、落としたり、急激に冷ましたりしないよう注意しましょう。

重厚な雰囲気がいかにもって感じでそそりますね・・・

素材 鋳鉄
油ならし 必要
サイズ 8,10,10ディープ,12,12ディープ,14ディープインチ
料理 ローストビーフ、シチュー

さらに詳しく>>:ロッジ ダッチオーブン|特徴や他メーカーとの違いを解説

ロッジ ダッチオーブン|特徴や他メーカーとの違いを解説

こんにちは!アウトドアショップ開業に向けて勉強中、ソロキャンパーの洋平( Y.S18 )です。 この ...

続きを見る

ダッチオーブンおすすめメーカー5選のまとめ

ダッチオーブンおすすめメーカー

ダッチオーブンのおすすめメーカーを5社、ご紹介しました。

ダッチオーブンは、本体の素材により特徴が異なるのが特徴です。

  • 鋳鉄製・・・安価 お手入れ大変 雰囲気◎ 割れ・錆び注意
  • 黒皮鉄板・・・丈夫 お手入れ楽 熱伝導◎ 高価
  • ステンレス・・・丈夫 熱伝導× お手入れ楽 高価

僕自身はコールマンの鋳鉄製ダッチオーブン10インチを使用していますが、とても満足しています。

料理は何を作っても美味しく出来るし、キャンプ仲間もいつも喜んでくれています。

ダッチオーブンで簡単燻製

豚バラの燻製

コールマンのダッチオーブンでパン焼き

パン焼き

どういうキャンプを楽しみたいか、人数は何人か、どんな料理を作りたいか、自分のイメージに合ったダッチオーブンをゲットしてください!

ダッチオーブンがあればキャンプの主役になれます!

ダッチオーブンに関する記事

ダッチオーブンは使用後が肝心!正しい洗い方、お手入れ、保管方法をマスターしよう

コールマン ダッチオーブン
ダッチオーブンは使用後が肝心!正しい洗い方、お手入れ、保管方法をマスターしよう

キャンプで本格的な料理を楽しむためのアイテム、ダッチオーブン。 とても美味しい料理が手軽に作れる反面 ...

続きを見る

ダッチオーブンでパン作り!初心者でも出来たレシピを画像多めで紹介

コールマンのダッチオーブンでパン焼き
ダッチオーブンでパン作り!初心者でも出来たレシピを画像多めで紹介

  [この記事は5分で読むことが出来ます] ダッチオーブンでふわっふわのパンを焼きたい! ...

続きを見る

ダッチオーブン使用時に役立つ道具|リフター、スタンド、グローブなど

ダッチオーブンでピザ作り23
ダッチオーブン使用時に役立つ道具|リフター、スタンド、グローブなど

  こんにちは!アウトドアショップ開業に向けて勉強中、ソロキャンパーの洋平( Y.S18 ...

続きを見る

ダッチオーブンスタンドおすすめ5選!種類や選び方もあわせて解説!

ダッチオーブンスタンドおすすめ5選
ダッチオーブンスタンドおすすめ5選!種類や選び方もあわせて解説!

  こんにちは! ダッチオーブン大好き、洋平です。 キャンプでダッチオーブンを使う際に必要 ...

続きを見る

-キャンプギア, ダッチオーブン, ブランド別
-, , , , , , ,

Copyright© カメラとキャンプ。 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.