スノーピーク ファルを徹底解説!スペックやレビューも紹介!

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スノーピーク_ファル01

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スノーピークのファルについて知りたい!実際に使用したレビューや他のテントとの違いを教えて!

こんな疑問にお答えします!!

本記事の内容

  • スノーピークやファルについて基本情報をおさらい
  • ファルの基本スペック
  • ファルの特徴
  • ファルを使用した人のレビューまとめ
  • ファルと他メーカーテントとの違い
  • まとめ

 

こんにちは!ソロキャンパーの洋平です。

カメラ片手に色々な場所でソロキャンプを楽しんでいます。

 

スノーピークのテントといえばアメニティドームやヴォールトが有名ですね。

いろんなキャンプ場で見かけます。

それらは主にファミリー・グループキャンプで使用されますが、今回紹介するのは山岳用テントの「ファル」。

登山はもちろん、ツーリングキャンプや徒歩キャンプで威力を発揮します。

荷物は最小限にしたいが快適さは犠牲にしたくない、そんなあなたにおすすめのテントと言えます。

スノーピーク_ファル01

スノーピーク ファル

 

スノーピークにはファルの他、ヘキサイーズ1やラゴといったテントが一人用として販売されています。

関連記事:スノーピーク ヘキサイーズ1|特徴やレビューを紹介!

 

それらとの違いや他メーカーテントとの違いについても解説していますので、最後までじっくりご覧ください!

 

スノーピークってどんなブランド?

スノーピークについて

画像引用元:スノーピーク

ファルシリーズを手掛けているのは、アウトドアメーカーのスノーピーク

新潟県三条市に本社を構える日本の企業です。

高品質な製品と充実したアフターサービス、洗練されたデザインが高い人気を集めています。

東京をはじめ北海道、京都、大阪、福岡など全国各地に直営店を展開、そのほか大手アウトドアショップ「WILD-1」や「ゼビオ」「エルブレス」などでも取り扱われるなど、国産アウトドアブランド最大手の位置を占めています。

 

スノーピークファンを「ピーカー」と言うそうです

 

山岳用テント ファルとは?

スノーピーク_ファル01

スノーピーク ファル Pro.air2

スノーピークは多くのテントを開発、販売しています。そのラインアップの中から、山岳用テントとして作られたのがファルです。

2,3,4と3型が販売されていて、それぞれ1~2人用、2~3人用、3~4人用となっています。

ファル Pro.air2 ファル Pro.air3 ファル Pro.air4
外見 スノーピーク_ファル2_02 スノーピーク_ファル3_02 スノーピーク_ファル4_01
設営サイズ 210×130×100(h)cm 210×150×103(h)cm 210×210×113(h)cm
収納時サイズ 本体ケース/φ17×33cm
フレームケース/11×50cm
本体ケース/φ17×35cm
フレームケース/11×51cm
本体ケース/φ17×43cm
フレームケース/13×51cm
重量 1,710g(本体・フレームのみ) 1,920g(本体・フレームのみ) 2,230g(本体・フレームのみ)
フライ素材 20Dシリコンポリエステルミニリップストップ 20Dシリコンポリエステルミニリップストップ 20Dシリコンポリエステルミニリップストップ
インナーウォール素材 20Dポリエステルミニリップストップ 20Dポリエステルミニリップストップ 20Dポリエステルミニリップストップ
ボトム素材 30Dナイロンリップストップ 30Dナイロンリップストップ 30Dナイロンリップストップ
ポール素材 ジュラルミンA7001 ジュラルミンA7001 ジュラルミンA7001
価格 46,800円(税抜) 56,800円(税抜) 69,800円(税抜)

 

ファルはPro.airラインに移行しました

snowpeak_proair

画像引用元:スノーピーク|Pro.air line

Pro.airラインってなによ?

Pro.airラインとはスノーピーク製品の中でも特に軽量化に特化したシリーズの総称です。

タフでありながら軽量。大自然に映えるデザイン。

フィールドで耐えうる強度を維持しながら、軽さを追求した Pro.air ライン。
軽量でしなやかなシリコンポリエステルリップストップ生地は、設営がしやすく、収納もコンパクト。
カーキカラーが、四季折々の日本の景色に馴染みます。

引用:スノーピーク|Pro.air line

 

今回紹介しているファルの他、同じく山岳用テントの「ラゴ」、大人数用の「ヴァール」「モーグ」を展開しています。

 

次に、ファルの特徴をご紹介します!

 

スノーピーク ファルの特徴

https://www.snowpeak.co.jp/styles/pro_air/

画像引用元:スノーピーク|Pro.air line

スノーピーク ファルの特徴は軽さと設営のしやすさ。

山岳での使用を想定しているため、軽量であることは当然ながら、スノーピーク製品の特徴ともいえる快適な居住性をも持ち合わせています。

snowpeak_proair_02

開閉可能なベンチレーションを標準装備。湿気・熱気がこもりがちな梅雨から夏にかけて、室内の換気に一役買います。さりげない機能ですが、あるのとないのとでは過ごしやすさに大きな違いがあります。

スノーピーク ファル

外側のフライシートと内側のインナーテントを繋ぐのはトグル。吊り下げる形でジョイントします。

直感的に分かるので簡単にセッティングすることができますし、フライシートを組み立てれば同時にインナーテントも立ち上がります。

そのため、スピーディな設営が可能になっています。

ファルはダブルウォールテント

テントの構造には大きく2種類に分けることができ、テント本体のみで出来ているものがシングルウォール、外側のフライシートとテント本体の二重構造になっているものをダブルウォールと呼びます。

ファルはダブルウォールテント。雨風に強く耐久性に優れ、高い居住性があります。

初心者にオススメなのも、ダブルウォール。

 

スノーピーク ファル

内側のインナーテントを除いて使用することも可能。シェルターとして活用することが出来ます。

 

スノーピーク ファル

3人用と4人用には荷物の出し入れに便利な後室が用意されています。ファル2にはありません。

荷物の出し入れがしやすいだけでなく、複数人で使用するときの出入りがしやすくなる、混雑したテント場でも出入りしやすくなるなどのメリットがあります。

こちらの動画ではファルの組み立ての様子を紹介しています。

この動画では1分20秒で完成していますね。慣れればこれくらいの時間で組み立てることが出来ます。

(カラーがカラシ色ですがこれは旧カラーです)

 

ファルはテントの短辺に出口がある

ファルの出口は、テントの辺の短い側についています。

長い方にある場合もあるの?
あります!出入りがしやすいのが長辺側、風に強いのが短辺側、という違いがあります。

 

山岳テントの場合、強風に耐える必要があること、狭いテント場で使用する場合があることから短辺に出入口がある場合が多いです。

逆にキャンプ場での使用を想定した場合は長辺側にあることが多いです。

スノーピーク_ヘキサイーズ1_7

キャンプ場での使用に特化している、スノーピークのヘキサイーズ1は長辺側に出入口があります。

どういった環境で使用するか、しっかりイメージしてから購入することが大切です。

関連記事:スノーピーク ヘキサイーズ1|特徴やレビューを紹介!

 

ファルのグランドシートは別売り

ファルには別売りのグランドシートが用意されています。

グランドシートって、必要?

必須ではないですが、合った方がいいです。

グランドシートはテントの下に敷いて、地面とテントが直接触れないようにする役割を果たしています。

テントの底面が地面と擦れるとかなりのダメージを与えてしまい、破れや裂けの原因になってしまいます。

山やキャンプ場で穴が空いてしまったら大変ですから、グランドシートを用意して穴空きや破れを防止するようにしましょう。

 

次は実際に購入した方のレビューをチェックしてみましょう!

 

スノーピーク ファルを実際に購入した方のレビュー

購入者レビュー

ファルを実際に購入した方のレビューを集めました。

良いレビュー、悪いレビュー色々ありましたが、まとめてみると以下のような意見が多いようです。

良いレビュー デザインが良い
カラーが良い
設営が楽
悪いレビュー 通気性がいまいち
前室が狭い

 

秋のキャンプに最適

山岳用という位置づけで、軽量コンパクト、保温性能と耐風性能が特長です。山ではないところでのキャンプなら10月頃からこのテントは真価を発揮し始めます。
(中略)
秋冬向きというふうに述べたのは、実は8月や9月にもこのテントを使ってキャンプしてみたのですが、使い時を間違えたみたいで、暑さと湿気が耐え難かったです。
暑い時期のキャンプにはもっと通気性の良いものを選ぶべきです。

Amazon カスタマーレビュー

 

デザインありきかと。

使用感については、まず売り文句通り、とにかく設営が楽です。疲れた身体でも全然苦にならないし、撤収も早い。本体の収納袋は余裕をもって作られているので、神経使わずに入れられるのも個人的には高評価です。
強風時に使用もしましたが、ペグ打ちをちゃんとしてれば問題なかったですね。側面にベンチレーションは無いので、風向きには注意した方がいいかもしれません。
インナーのメッシュ部が少ないので、利用目的や利用時期によっては暑さ対策必須です。

Amazon カスタマーレビュー

 

上二つのレビューには共通して「暑さに弱い」ということが書かれています。

山岳用テントなので高温多湿な状況での使用には不向き、ということかもしれませんね。

 

後ほど「インナーテント」を取り付けするのですが
「撤収時」は「インナー」を付けたまま「撤収可能」
2回目以降は「設営時間」が大幅に短縮されます

引用|はらぺこあおむしの日記 snow peak ファル Pro.air 3

こちらの方はとにかく設営が楽、とおっしゃっていますね。

やはりインナーテントを取り付けたまま撤収可能で、次回からフライシートを立ち上げるだけで設営完了という手軽さは大きな魅力だと言えます。

 

スノーピーク ファルはどこで買える?

snowpeak_ヘキサイーズ1

ヘキサイーズ1は、スノーピーク直営店の他、有名アウトドアショップ「好日山荘」や、楽天市場、Amazon、ヤフーショッピング、スノーピークのオンラインショップで購入することが出来ます。

 

スノーピークの直営店は、現在のところ全国に27店、東京には8店舗あります。(2020年1月)

直営店の他、WILD-1、ヒマラヤスポーツ、ヨドバシカメラでも取り扱っています。

スノーピークを取り扱っているショップのうち、主な所在地は下記の通り。

■東京都

千代田区、港区、新宿区、豊島区、八王子市

■神奈川県

横浜市西区、横浜市港北区、横浜市都筑区、厚木市

■埼玉県

さいたま市浦和区、さいたま市大宮区、戸田市 美女木東、ふじみ野市、入間市、熊谷市

■大阪府

大阪市北区、四條畷市、堺市北区

 

直営店、取り扱い店のリストはこちらで確認出来ます。

スノーピーク 店舗一覧

 

近くに店舗がない場合はネット通販でも購入可能。

公式サイトの他、楽天、Amazon、ヤフーショッピングで購入することが出来ます。

 

 

スノーピーク ファルまとめ

スノーピークの山岳用テント、ファルについて解説しました。

特徴をもう一度おさらいしましょう!

スノーピーク ファル

  • 設営が簡単、軽量で持ち運びが楽
  • 洗練されたデザインと快適な居住性
  • インナーテントとフライシート一体型の簡単設営
  • 通気性が悪く暑い時期には不向き

 

山岳用テントと謳っていますが、もちろんキャンプ場での使用もOK。

設営も簡単で軽量とくれば、ソロキャンプにもぴったりですね。

ただ、夏場の使用に難ありなのも事実のよう。

夏場のキャンプのためのテントを必要としているなら、同じスノーピークのヘキサイーズ1や、アライテントのトレックライズなどがもっと適しているでしょう。

 

 

他人と被らないテントを山で使用したい、そんな方にこそファルがおすすめです

 

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