イスカ アルファライト 700xの実践レビュー!温かさ、収納性を徹底解説!

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イスカ アルファライト700X

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イスカアルファライト700X」のレビューが気になる!冬でも寒くない?収納時のサイズはどれくらいだろう?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • イスカ アルファライト 700Xの実践レビュー
  • 他の購入者のレビューまとめ
  • イスカ アルファライト 700Xの基本スペック
  • イスカ アルファライト 700Xをお得にゲットするには?

こんにちは!キャンプ歴3年~、脱初心者キャンパーの洋平です。

カメラ片手にあちこちキャンプして周っています。

 

僕が使用しているシュラフはイスカのアルファライト700Xがメイン。

3シーズン向けのシュラフで、最低使用温度はー6℃。

外の気温が0℃くらいであれば快適に使用できそうです。

 

この記事では、僕が実際にイスカ アルファライト700Xを使用した感想をまとめています。

中に入った時の温かさや収納時のサイズなどをお伝えします。

生地の肌触りがサラサラしててめちゃくちゃ気持ちよく眠れます。

自分にあったベストな寝袋探しているあなた!イスカのアルファライト、おすすめですよ!

僕がイスカ アルファライト700Xを選んだ理由

イスカ アルファライト700X

僕がイスカのアルファライトを買った理由は、冬でもキャンプがしたかったから。

以前はコールマンのお手頃なシュラフを使用していたのですが、春・夏用なのでとても冬は使用出来ませんでした。

でも、キャンプって冬の方が楽しめるんですよねぇ!

 

冬のキャンプ場って人は少なくなるから予約もしやすいし、場所も広くとれます。

水場もトイレも空いてますしね。最近のキャンプ場は蛇口からお湯が出るので洗い物も苦になりません。

 

それに、冬の焚き火は本当に楽しい。

夏に焚き火したってちっともありがたくないんですよ。

その点、冬は焚き火が暖かくて沁みること沁みること・・・

UCOミニフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット

とにかく冬キャンプがしたい!という一心でアルファライト700Xを買う運びになりました。

 

さて、なぜアルファライト700Xを選んだか?

という点について説明します。

 

まず僕は車を持っていません。

そのため移動は徒歩・電車・バスです。

荷物はすべてカリマーのリュックに詰め込みます。

参考:キャンプにリュックで行ってみよう!魅力やおすすめのリュックを紹介!

おすすめソロキャンプ道具

リュックに全部詰め込みます

 

そのためリュックに入るサイズかつ重さもそこそこで抑えなければなりません。

(Amazonで買った激安冬用シュラフも持っていましたが、収納サイズが大きすぎて持ち運び不可)

さらに、予算は2万円くらい!

上記のような条件を踏まえ、選んだのがイスカのアルファライト700X、というわけです。

実際に使用してみた感想は以下の通り。

良かったところ

  • 温かい。0℃なら余裕で眠れる
  • 肌ざわりが最高
  • 身体を入れた時の包み込まれる感じが心地よい
  • チャックがスムーズ、噛まない
  • 安い。楽天市場で購入。ポイント還元も含めて12000円くらいで買えた。
  • メーカーに修理依頼も可能

いまいちなところ

  • 収納サイズが大きい、リュックにギリギリ入るくらい
  • 重い。

 

買ってよかったか?人におすすめ出来るか?

と聞かれれば、おおむねイエスと言えます。

 

大きさと重さを気にしていた割には、思ったより大きくてどうだろうか?とも思いましたが、リュックには入ったので良しとしました。

重さについてもリュックを背負ってしまえば気になりません。これはどちらかというとカリマーのリュックが優秀と言えますが。

 

僕自身は買って満足していますよ!

 

寒い時期にもキャンプがしたくて、車やバイクに積んで運搬できる方であれば間違いなくオススメ出来ます。

冬の高山に登る方、とにかく荷物を軽く小さくしたい方にはオススメ出来ません。

 

次はアルファライト700Xの実践レビューをシュラフ選びのポイントをまじえつつご紹介します!

 

イスカ アルファライト700X 実践レビュー!

イスカ アルファライト700X

シュラフを選ぶうえで大切なポイントは以下の3つ。

 

シュラフ選び3つのポイント

  • 対応気温は何度か?
  • 寝心地はどう?
  • 収納時のサイズ、大きさはどれくらい?

 

今回のレビューではこの3点に絞ってお伝えします。

最低使用温度は-6℃。キャンプ場なら秋・冬・春の使用にぴったり

秋のキャンプ場

イスカ アルファライト700Xの最低使用可能温度はマイナス6℃。

ざっくり言うと、標高の低い土地にあるキャンプ場であれば通年使用できます。

低山でもギリギリ使用可能。

 

僕が初めて使用したのは10月半ば頃、長野県にある山田牧場キャンプ場でした。

参考:渋峠・山田牧場キャンプ場でソロキャンプ。行く前に知っておきたい注意点をご紹介!

 

その日の最低気温は6℃前後。

外は小雨がぱらついていて肌寒い夜でしたが、一旦シュラフに入ってしまえばまったく寒さを感じませんでした。

長袖のTシャツ1枚で十分なほど。

全く寒さを感じず、かといって温かすぎることもなく、とてもいい具合で眠ることが出来ました。

トレックライズ1

次は12月の秩父。

この日の最低気温は0℃ぐらいでしたが、これでも余裕。

長袖のトレーナーでちょうどいいぐらいでした。

 

逆にいうと夏は暑すぎると思います。

夏は場所や状況によってはシュラフなしでも眠れるくらいです。

そんなときにアルファライト700Xだと完全にオーバースペック。

薄手のシュラフやブランケットをおすすめします。

アルファライト700Xはかなり温かい。秋から春にかけての使用がベスト!

 

イスカの温度表記は最低使用可能温度

イスカのHPに記載されている温度表記は、最低使用可能温度です。

温度表示は「最低使用可能温度」とお考えください。

これは、季節に応じた一般的な山用の服装を前提に、表示の温度域まではご使用いただけるという目安です。したがって、いわゆる「快適使用温度」とは、
表示温度におおむね5~10℃をプラスした温度域となります。

ただし、暑がりな方もおられれば、寒がりな方もおられます。個人差が大きいため、あくまでひとつの目安としてお考えください。

イスカ FAQ

アルファライト700Xの最低使用可能温度は-6℃で、快適使用温度は0℃~6℃ぐらいでしょうか。

実際に使用した体感とおおむね合っていると思います。

 

イスカ アルファライト700Xの寝心地は最高

イスカ アルファライト700X

アルファライト700Xに身体を入れると、優しく包み込まれるような感覚があります。

 

アルファライトシリーズはいわゆるマミー型。身体の形にあわせて裾がすぼまっていく形になっています。

さらに、イスカ独自の設計として「3D構造」と「足元逆台形形状」を採用しています。

このため身体にフィットしつつ適度なゆとりを生み、睡眠を妨げることなく温めてくれる、というわけです。

 

イスカ アルファライト700X

足元にゆとりがあって窮屈さをかんじさせないつくりに

 

実際に身体を入れてみれば実感するのですが、本当に窮屈さを感じさせない作りになっています。

いままで使っていたコールマンのシュラフは構造上の工夫というのは特になく、ちょっと窮屈な感じがありました。

睡眠中に寝返りを打つと、シュラフが絡んでうまく寝返りが打てずに目が覚める・・・ということが何度かありました。

 

が、イスカのアルファライト700Xに変えてからそういうことはありません!

一度寝入ってしまえば朝までぐっすり眠ることが出来ます。

キャンプ中でもよく眠れるのは最高にハッピーです。

 

包み込まれるような感覚が本当に心地良いですよ

 

収納時のサイズはちょっと大きいし、持つと重い

イスカ アルファライト700X

イスカ アルファライト700Xの収納時サイズは比較的大きく、重さも重いです。

 

この点ばかりはちょっと残念。

実際のサイズ、重さは以下の通りです。

直径19cm × 長さ35cm

重量1300g

 

僕が使っているカリマーのクーガー45-60Lに入れると、横幅にいっぱいにすっぽり収まるくらいです。

カリマー クーガー

カリマー クーガー45-60L

 

なぜサイズが大きいかというと、素材が「化学繊維」だからです。

シュラフの素材は「ダウン製」と「化繊製」に分けることが出来ます。

それぞれ特長があります。

  • ダウン製・・・軽く、小さくなる。高価。
  • 化学繊維(化繊)・・・重く、かさばる。安価。

どちらも温かいのですが、重さや価格に差があります。

アルファライト700Xは化繊なので、重く、かさばってしまうというわけです。

 

ただ、車に積める方であれば、重量や収納サイズは全く問題にならないレベルの差です。

それよりもダウン製に比べ安価なので、その点化繊の方が優れている言えます。

 

徒歩キャンプでもリュックに入れて背負ってしまえば重さはほとんど気になりません。が、軽さを追及するUL(ウルトラライト)キャンパーにはおすすめ出来ません!

 

イスカ アルファライト700X 良いレビュー

アルファライトの良いレビューからチェックしてみます。

印象としては、

  • 暖かく眠れる
  • 値段相応の性能
  • 縫製が丁寧
  • デザインが良い

といった感想が多いようです。

 

丁寧な作り、デザインも◎

作りは流石シュラフ専門メーカー。
縫製は丁寧で、形は非常に綺麗です。足元に向かってなだらかにシェイプするスタイルは、機能美を感じさせるように思います。

アマゾン アルファライト700購入者レビュー

 

イスカは、同じく高品質国産シュラフを販売するナンガと並ぶシュラフ専門メーカーです。

参考:ナンガのオーロラライト、キャンプに持っていくならどれ?

 

専門メーカーだけあって、性能もデザインもかなり高レベル。

確かに、足元に向かってすぼまっていき、足の形に合わせて膨らんでいます。

見ただけでなんだか寝心地が良さそうな気がしますよね。

 

十分な温かさ

高くも安くもない。決してコンパクトに収まるわけでもないしものすごく軽くもない。
ですがオートキャンプに使う分には十分ですね。
最低気温5℃で使用しましたが長袖一枚で寒い思いをすることなく寝ることができました。

アマゾン アルファライト700購入者レビュー

イスカのアルファライトの最低使用温度は-6℃。

快適に使用できるのは-1℃くらいです。

-1℃というと、平地では青森の12月の最低気温がそれくらい。2月だと-3.7℃。

平地であればほぼ1年中アルファライトの使用可能温度に含まれます。

 

気温は夜間10度くらいだったと思いますが、ヒートテック上下を着込んで寝ると軽く汗が出るほど暖かいです。
もっと暖かくなれば薄着で寝ても問題ないと思います。

アマゾン アルファライト700購入者レビュー

登山、厳冬期のキャンプをしないのであれば、アルファライト700でほとんどのキャンプ場で快適に眠ることが出来そうですね。

シュラフだけで寒い場合は、インナーシュラフやシュラフカバーを使用する、ということも出来ます。

 

イスカ アルファライト 悪いレビュー

驚いたことにイスカアルファライトに関する悪いレビューというのは見つけられませんでした。

良い評判の中に、ここは気になるかな、という程度。

 

これは僕も買う前に思っていたことなんですが・・・

アルファライトはやや大きく、重いという難点があります。

高くも安くもない。決してコンパクトに収まるわけでもないしものすごく軽くもない。

アマゾン アルファライト700購入者レビュー

安物ばかりからこれを買うと、重い。厚い。だがいい意味での重厚感を感じる。

アマゾン アルファライト700購入者レビュー

重さと収納サイズを、同じイスカの寝袋のうち、快適使用温度同じもの同士で比較してみます。

 

イスカ アルファライト700の重さとサイズは以下の通り。

アルファライト700X

アルファライト700X

  • 平均重量:1360g
  • 収納サイズ:19(底直径)×35(高さ)cm

同じイスカのエアプラス 450だとこちら。

エアプラス450

エアプラス450

  • 平均重量:840g
  • 収納サイズ:16(底直径)×32(高さ)cm

重さはアルファライト700Xの方が520g重く、収納サイズは3cmずつ大きい、という結果になりました。

この重さと大きさの違いの理由は素材にあります。

アルファライトの中身は化学繊維で、エアの中身はダウン。

この違いが重さや収納サイズに現れています。

 

その分価格はアルファライト700Xの方が安いですね。

アルファライト700  ¥17,600

エアプラス 450 ¥47,300

 

この違いをどう受け取るか、というところでアルファライトにするかどうかが決まるわけですね。

高くてもいいから小さくて軽い寝袋が必要な方はダウン製の寝袋を、重くて大きくなってもいいのなら化繊製の寝袋を選択してみる、ということでよいと思います。

 

まとめ:イスカ アルファライト700Xはキャンプで最高のパフォーマンスを発揮します

イスカ アルファライト700X

イスカ アルファライト700Xのレビューをご紹介しました。

繰り返しになってしまいますが、この寝袋、キャンプで使うには最高だと思っています。

バランスがいいですよね。冬でも大抵のキャンプ場なら快適に使える保温力、大き目のリュックなら収まってしまう収納力、そして化繊ならではの価格と、いうところなしではないでしょうか。

キャンプのときでのしっかり快適に眠りたい、冬のキャンプでも寒い思いをしたくない、そんな方におすすめ出来る寝袋です。

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