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この記事ではそんな方に向けて、スノーピークの一人用テント「ヘキサイーズ1」について、特徴やスペックの他、実際に購入した人のレビューや使用時の写真などをご紹介しています。
どんな人にオススメできるか?という観点でまとめていますので、最後まで読んでいただければヘキサイーズ1が自分にとってアリかナシか分かると思います!
ヘキサイーズ1
ヘキサイーズ1 こんな方におすすめ
- ゆっくりソロキャンプを楽しみたい
- 広々としたスペースがほしい
- タープも張りたいが荷物は減らしたい
- 移動は車かバイクを使う
- ロースタイルなキャンプが好み
- アフターフォローも大切
- 一人でしか使わない
逆にあまりオススメできないのはこんな方。
- 軽くて小さいテントが欲しい
- 設営面積は狭い方がいい
- 登山でも使用したい
- 二人で使うときもある
- そこそこ品質低価格がいい
こんな方は以下の記事でもソロキャンプ用テントをご紹介しています。
-
スノーピーク ファルを徹底解説!スペックやレビューも紹介!
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それではどうぞ最後までお付き合いください!
ヘキサイーズ1を買う前に!レンタルでお試しがおすすめ
ヘキサイーズ1をいきなり買ってしまうのに抵抗があるとういう方は、まずレンタルで試してみてはいかがでしょうか?
やまどうぐレンタル屋さんのレンタルサービスでは、ヘキサイーズ1を1泊9,982円でレンタルすることができます!
高価なテントですから、買ってからしないようレンタルで試してみるのをおすすめします。
目次
ヘキサイーズ1の特徴
広々とした前室
ヘキサイーズ1の最大の特徴は前室が広くゆったりとした空間を作り出すこと。
ソロキャンプで何が大切かって、一人っきりの時間を誰にも邪魔されずに、ゆっくりと過ごすことだと思うんですよね。
でも、テントが狭いとなんだか落ち着かない。そんな思いをしたことがある方も多いかと思います。
そんな悩みを解決してくれるのがヘキサイーズ1なんです。
こちらはスノーピークの公式サイトから、ヘキサイーズ1の紹介ページより引用です。
一人の時間を贅沢に過ごす、ソロキャンパーのための快適ソロテント。
キッチン・リビングとして必要十分な前室スペースと、既存のソロテントに劣らない屋内空間。
長さの違う2本のポールを前後に配置することにより、天井の高い、ロースタイルにぴったりの前室空間を創出しました。
上記の通り、一人の時間を贅沢に過ごす、というコンセプトで作られていることが伺えます。そのために、広い前室を作り出し快適な空間を演出しているわけですね。
小さいソロキャンプ用のテントでは味わえない、ゆったりとした空間を存分に楽しむことが出来る。それがヘキサイーズ1の最大の魅力と言えます。
タープを広げると意外と大きいのと、インナーテントの広さは1、5人(大人×1、子供×1)って感じで1人で寝ると広い感じがする。
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後ろからもアクセスできる
タープが六角形をしているため、テント後方にもスペースが出来ます。
そこからの出入りが可能になるよう後ろ側にも入り口が設けられています。
テントサイトの自由度がより高まりますね。
インナーの後ろ側も開けられるので多少の向い風でも問題にしないタフさも持ち合わせています。全体的に価格の高いスノピですがコスパはかなり高いと感じました。
タープと一体化、単体での使用も可能
ヘキサーズ1のフライシートは、変形六角形のタープとして単体でも使用することが出来ます。
ヘキサイーズ1タープ仕様 pic.twitter.com/NnD5EkDFXD
— jacky (@JackyjackyNa) August 25, 2019
タープとテントを別々で購入しようとしている方は、ヘキサイーズ1を買えばそれで済むということですね。
タープ兼用フライのおかげで、タープを別で持っていく必要がないため、結果的に荷物の量が減っています。ソロには本当におすすめです。
■他のタープより涼しい??
このタープはシールド加工が施してあるため光が弱くなり、日陰が濃くなることで体感温度を下げる効果があります。
つまり普通の、シールド加工を施していないタープやテントよりも涼しく感じるということ。こういう所でも快適度に大きな差が出そうですね。
タープ単体として使用する場合は別売りのポールが必要になります。
メーカー推奨は「ウィングポール240cm×1」と「ウィングポール210cm×1」「ペグ25cm×9」とアナウンスされています。
タープ単体として使う予定ならば併せて用意しておくと便利ですね。
ゆっくりくつろげるロースタイル
ヘキサイーズ1の前室は目線の低いロースタイルがしっくりきます。
ロースタイルのソロキャンプはまさに「くつろぐ」という表現がぴったり。
思いっきり足を伸ばして、ゆっくり焚き火を眺める。
そんな贅沢な時間を過ごすのに最適なテントです。
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ヘキサイーズ1は購入後も安心 充実のアフターサービス
スノーピークと言えばアフターサービスの充実に定評があります。
メーカーが自社製品の品質に責任を持つのは当然、という理念のもとに営業活動を行っているため、購入後にこそ責任を果たすべきということなんだと思います。
スノーピークのプロダクツは、フィールドで確実に機能し長期間にわたって使い込んでいただけるようデザインされています。
そしてプロダクツには、一切の保証書をお付けしておりません。
上記の通り、スノーピーク製品には保証書がついていません。
スノーピークの製品であれば、購入から何年経っても、製造上の欠陥が原因の場合は無料修理の対応となります。
他のメーカーや海外産のテントではこうはいきませんよね。ユーザーが安心して利用できる環境を提供してくれていると感じます。
また、修理の申し込みはネット上から行うことが出来ます。
無料修理の適用は、説明書に記載された通りの使用をして故障した場合のみですのでその点はご注意を。
ヘキサイーズ1のサイズや使用人数について
ヘキサイーズ1は一人用
ヘキサイーズ1は、製品名に「1」とつくことからも分かるように一人での使用を想定して作られています。
大人一人なら余裕をもって寝ることが出来る、二人だとかなり密着して寝ることになります。
収納時のサイズは大きめ
ヘキサーズ1の収納時サイズは以下の通り。
■ヘキサイーズ1 サイズ、重量
キャリーバッグサイズ:62×19×23(h)cm
重さ:5.2kg
上記の引用画像からも分かる通り、一人用のテントとしては大きく、重いです。
そのため徒歩で移動する徒歩キャンパーやスーツケースキャンパーにとっては不向きだと思います。テント以外の荷物が極端に少なければ別だとは思いますが。
他の一人用テントと比べてみるとどうでしょうか。
一人用テントとして定番のコールマンの「ツーリングドームST」の収納時サイズ、重量は以下の通り。
■ツーリングドームST サイズ、重量
本体:約54×φ23cm
重さ:4.4kg
比べてみるとヘキサイーズ1の方が大きく重いことが分かります。
さらに、小型軽量に特化したモンベルのステラリッジ1型と比較してみます。
■ステラリッジ1 サイズ、重量
本体:約29×φ13.5cm
ポール:約41×φ5cm
重さ:1.34kg
モンベルのステラリッジは山岳テントなので小型・軽量に特化しています。そのため徒歩や自転車移動がメインのソロキャンパーから人気を集めています。
車や大型バイクでの移動がメインならヘキサイーズ1、中型~小型のバイクや自転車ならツーリングドームST、徒歩での移動が多い、登山での使用も想定する場合はステラリッジと言う風に区別できると思います。
メモ
- 車、大型バイク・・・ヘキサイーズ1
- 中・小型バイク、自転車・・・ツーリングドームST
- 徒歩、登山・・・ステラリッジ1
1人用としては大きめで、車移動もしくは少し大きめのバイクであれば積載も苦ではない程度です。
作りはかなりしっかりしていますね。タープ単体としても使えるので、例えば同社のMサイズヘキサタープより少し高めと考えたら妥当な価格かも。
ヘキサイーズ1は冬でも使える?
ヘキサイーズ1はもちろん冬でも使用可能です。
ですが、隙間風や積雪には注意が必要です。
冬に使用することを念頭においたテントは、テントのすそがスカートのように長く作られていて、隙間風や雪の侵入を防いでくれます。
もしくは別売りの専用スノーフライ、外張りを使用することが出来る場合も。
【石井山専ビックロ店です】
オレンジ色のいかしたやつ(☆-☆)
ニーモ『KUNAI』
スノーフライを装備できるので、4シーズン行けます!!
石井山専は4シーズンテント、ソトバリもそろってまーす(^◇^) pic.twitter.com/p5W01VXH6W— 石井スポーツ(登山・アウトドア) (@ISGgreen) November 15, 2015
ヘキサイーズ1にはこうした別売りのスノーフライはありません。
ですので室内の気温が低くなることを想定して、保温性の高いシュラフ・マットを使用する必要があります。
スノーフライを自作することも
スノーフライを自作なさっている方もいらっしゃるようです。
ホームセンターにあるシートを利用しているそうで、予算はなんと800円!
低予算で作れるのであれば、テント選びの幅も広がりますね!
参考:魅惑のキャンプ|自作スカートでテントの防寒対策 800円で効果絶大!
ヘキサイーズ1のグランドシートは別売り
ヘキサイーズ1のグランドシートは別売りです。
グランドシートというのは、テントのさらに下に敷くシートのこと。
テントと地面の間にグランドシートを敷くことで、テントのフロア部分が擦れることを防いでくれます。
無くてもいいけど・・・あった方がいいです!
キャンプサイトは必ず整地されているとも限りませんから、地面の状況が悪いとテントにダメージを与えてしまいます。
するとテントのことが気になって落ち着きませんし、なにより大切なテントに穴を開けてしまいかねません。
長く使うためにもグランドシートの購入をおすすめします。
ヘキサイーズ1はこんな方にはおすすめ出来ない
ヘキサイーズ1の特徴や魅力をご紹介してきました。ですがもちろん、すべてのソロキャンパーにオススメ出来るというわけではありません。ここからは「こんな方にはオススメ出来ない」という部分について話してみようと思います。
小さくて軽いテントを探している・登山でも使いたい
上記でも解説した通り、スノーピーク ヘキサイーズ1は小型・軽量タイプのテントではありません。
そのため、徒歩や電車・バスの移動がメインの徒歩キャンパーや登山での使用も含めたいかたにはオススメ出来ません。
モンベルのステラリッジ1のような小型・軽量に特化したテントを選ぶといいでしょう。
テントはコンパクトに設営したい
ヘキサイーズ1の最大の魅力は広めの前室が作り出すゆったりとした空間。
そのため他のテントに比べると設営したときの面積が広くなります。
混雑が予想されるキャンプ場や、狭い野営地だとかえって窮屈な思いをしてしまうかも。
設営時の大きさを図にしてみました。縮尺はまあ大体ですが、こんなイメージだと思っていただければ。
ヘキサイーズ1はタープが広いのでかなりの面積が必要だとイメージいただけると思います。
ただ、タープありきな構造上、混んでいるエリアに入って行くのは諦めることになります。どういった場所で使うのかを選ぶ点で私にはマイナス要素でした。
安くはない、もっと安いテントはある
スノーピーク製品全般に言えることですが、決して安くはありません。
ヘキサイーズ1とこれまで紹介してきたツーリングドームSTやステラリッジテント1との価格を比較してみましょう。全てメーカーの一般販売価格です。
- スノーピーク ヘキサイーズ1・・・¥39,800(税別)
- モンベル ステラリッジテント1・・・¥27,500(税別)
- コールマン ツーリングドームST・・・¥15,272(税別)
上記の3型とも一人用テントとして販売されていますがヘキサイーズ1が一番高いです。
もちろんただ高いだけではなく、それに見合った品質やアフターフォローが用意されているのがスノーピークです。
そこに価値を感じるのであれば、良い買い物が出来るのではないでしょうか。
このテントを選ぶ理由は、
a.テントとタープ、両方揃える必要が無い。当然費用も手頃で設営も手軽に済む。
b.フルオープン、クローズ可能で通気性が調節でき、3シーズン快適に、装備が整えば真冬も充分使用できること。
c.アメドのあのカラーというかデザインとは一線を画していること。
d.ソロキャンプにおいて、陣幕を張ったようなプライベートな空間がかなり広く確保出来ること。
e.スペックがスノピ品質であること。
これだけ良いポイントがあって4.2万円ならば非常に良い商品であると思います。
ヘキサイーズ1レビューまとめ
ヘキサーズ1を実際に購入した方のレビューをまとめてみました。
まずは良いレビューからチェックしてみましょう。
ソロには最高。
過小評価する方もおられますが、独りを楽しむためのギアとしては最高だと思います。
吊り下げ式インナーのため頭と足の部分が少し窮屈ですが少し斜めに寝る事で問題はありません(175cm)
独り用の荷物ならインナー内にも置けますし、アウターとインナーの間にも十分スペースがあります。
見た目がカッコいい
見た目がカッコいいです。
これだけだとレビューでもなんでもないんで、あなたが次の4点に該当するなら気に入ると思います。
①移動手段が車
②ソロキャンパー
③部屋はちょっと狭いほうが落ち着く。
④キャンプはロースタイル
①に関してですが、これは収納状態でも62×19×23(h)cmというサイズのためです
2リットルのペットボトル8本分程度のサイズになりますので、移動が徒歩、自転車、バイクの方には
おすすめしません。
逆に悪いレビューもチェックしてみましょう。
軽量モデル求む。
5.2kgで一人用のテント。実物を見て買う気持ちにはなれなかった。。
本当のソロにしては重量がありすぎる。
車のソロユーザーで尚且つスノーピークブランドが良い人じゃないとこのスペックを買うのは躊躇する。
悪い評価をした方のうち、ほとんどが「重い!」という意見でした。
良いレビューでもありましたが、車での運搬が必須と言えそうです。
ヘキサイーズ1はどこで買える?
ヘキサイーズ1は、スノーピーク直営店の他、有名アウトドアショップ「好日山荘」や、楽天市場、Amazon、ヤフーショッピング、スノーピークのオンラインショップで購入することが出来ます。
スノーピークの直営店は、現在のところ全国に27店、東京には8店舗あります。(2020年1月)
直営店の他、WILD-1、ヒマラヤスポーツ、ヨドバシカメラでも取り扱っています。
スノーピークを取り扱っているショップのうち、主な所在地は下記の通り。
■東京都
千代田区、港区、新宿区、豊島区、八王子市
■神奈川県
横浜市西区、横浜市港北区、横浜市都筑区、厚木市
■埼玉県
さいたま市浦和区、さいたま市大宮区、戸田市 美女木東、ふじみ野市、入間市、熊谷市
■大阪府
大阪市北区、四條畷市、堺市北区
直営店、取り扱い店のリストはこちらで確認出来ます。
近くにお店がない!そんなときはネットで購入
近くに店舗がない場合や忙しくて買いに行く時間がない場合はネットでの購入がおすすめです。
ネットで購入する場合、スノーピーク公式ストア、楽天市場、Amazon、ヤフーショッピング、好日山荘から注文することが出来ます。
一番分かりやすい違いは、それぞれのショップが発行している「ポイント」でしょう。
楽天やAmazonのみならず、公式ストアや好日山荘も独自のポイントを発行しています。
ずばり、楽天市場からが一番安く購入出来ます。
販売価格はどこで買っても現在のところ同じ価格に設定されています。
しかし、楽天市場はポイント還元率がとても高いのです。
特に楽天カードを所持している方の場合だと、ポイント5倍、10倍、20倍くらいは簡単にゲットできますし、タイミングが良ければポイント40倍還元も狙えます。
店舗独自のクーポンキャンペーンも利用できるので、店頭や公式ストアで買うよりもお得に購入できるでしょう。
ただ、なんとなく楽天やAmazonは苦手・・・という方もいらっしゃると思います。
そんなときは公式ストアや好日山荘を利用されてみてはいかがでしょうか。
スノーピーク公式ストア ヘキサイーズ1 購入はこちら>>
エルブレス ヘキサイーズ1 購入はこちら>>
アルペン ヘキサイーズ1 購入はこちら>>
ヘキサイーズ1をゲットしてソロキャンプへGO!
スノーピークから発売されている一人用テント「ヘキサイーズ1」についてご紹介してきました。
今回は「こういう人にオススメ出来る・出来ない」という観点で書いたため書ききれなかったこともあります。
- フルメッシュ/フルパネルの切り替え可能
- 2点吊り下げ式インナーテント
- ランタン吊り下げループ付き
- フライシートは耐水圧3,000mmミニマム
- 強風に不安アリ
居住空間の快適さを高めるための工夫が施されているのが分かりますね。フライシートの耐水圧「ミニマム」とはフライシートのどこを計測しても3,000mmの耐水圧があるということです。
ソロ用テントとして、去年の4月に購入してから、いろんな所で使用してきましたが、台風のような大雨にも耐えてくれて大活躍してくれています。
最後にもう一度、こんな人にはオススメ出来る!というポイントをまとめてみます。
ヘキサイーズ1
ヘキサイーズ1 こんな方におすすめ
- ゆっくりソロキャンプを楽しみたい
- 広々としたスペースがほしい
- タープも張りたいが荷物は減らしたい
- 移動は車かバイクを使う
- ロースタイルなキャンプが好み
- アフターフォローも大切
- 一人でしか使わない
これらのポイントに3つ4つ当てはまった方はヘキサイーズ1はかなりアリな選択になると思います。
他のテントも検討してみたいという方はソロキャンプ用テント7選!押さえておきたいポイントとは?で紹介しているテントもチェックしてみてくださいね。
スノーピーク公式ストア ヘキサイーズ1 購入はこちら>>
エルブレス ヘキサイーズ1 購入はこちら>>
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ヘキサイーズ1を買う前に!レンタルでお試しがおすすめ
ヘキサイーズ1をいきなり買ってしまうのに抵抗があるとういう方は、まずレンタルで試してみてはいかがでしょうか?
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高価なテントですから、買ってからしないようレンタルで試してみるのをおすすめします。