ダッチオーブンで丸鶏のローストチキンを作ろう！キャンプ当日までの準備、レシピ、作り方を公開！

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この記事ではそんな疑問にお答えしていきます。

 

ダッチオーブン料理と言えば丸鶏のローストといっても過言ではないくらい、ダッチオーブン×丸鶏はポピュラーな組み合わせです。

実際、僕がダッチオーブンを買って初めて作ったのも丸鶏のローストでした。初めてのダッチオーブンで作れるということは、簡単に作れる、と言えるでしょう。

しかし、これからダッチオーブンを買う人や買ったけどまだ使ったことがない人にとっては分からないことだらけですよね。そこで今回は、キャンプの時にダッチオーブンで丸鶏のローストを作る状況を想定して、

 

 

をメインに、丸鶏の中になにを詰めるのか、必要な道具はなにか、丸鶏の下ごしらえ方法について、紹介していきたいと思います。

 

 

ダッチオーブンで丸鶏のローストを作るためのレシピ

まず始めにダッチオーブンで丸鶏のローストを作るためのレシピをご紹介します。シンプルなレシピですが、この通りに作れば美味しく出来ますよ。

丸鶏のロースト　材料（丸鶏1羽分）

1. 丸鶏・・・1羽（1kgぐらい）
2. 塩・・・0.8g (お肉の0.8％の量)
3. 胡椒・・・適宜
4. ローズマリー・・・2本
5. オリーブオイル・・・大さじ4
6. ジャガイモ・・・2～3個
7. 玉ねぎ・・・2～3個
8. にんにく・・・2かけ
9. ピラフ、パスタなど・・・200g

丸鶏のロースト　作り方

1.丸鶏を良く洗う

丸鶏の内側をよく洗います。特に骨の周りについた血合いや内臓の残りをキレイに洗い落しましょう。臭みや雑味のもとになります。皮に羽が残っていることもあるので、あれば取り除きます。洗い終わったらキッチンペーパーで水分をよくふき取ります。

 

2.塩コショウ、にんにく、ローズマリーで風味づけ

丸鶏に塩こしょうをこすりつけます。このとき外側だけでなく内側にもしっかりこすりつけてください。食べたとき外側しか味がしなくなります。

塩コショウの次は同じようににんにくをこすりつけていきます。にんにくの断面を丸鶏にあててこすります。にんにくの香りがよくうつるように念じながらやると上手くできます。

にんにくがおわったらローズマリーの葉っぱを内側、外側に振りかけていきます。これはこすりつけなくてOK。終わったらラップをして冷蔵庫で1～2時間、出来れば一晩保存します。

 

3.中に入れるピラフやパスタを準備する

中に入れるピラフやパスタを準備します。冷凍のものを使うと楽ちん。当日の朝用意してもいいし、前日までに用意しておいても。詰めるのは当日、出来れば直前がベスト。肉の匂いがうつってしまいます。

中に詰め物をいれたら丸鶏の開いた部分をとじます。竹串でとめて、タコ糸で結ぶようにすると楽にできます。それほどこだわらなくても中身が外に出なければOK！

 

4.熱したダッチオーブンに入れる

 

丸鶏にオリーブオイルをまんべんなくかけます。こうすることでお肉の乾燥を防ぎつつ、表面をぱりっとさせることができます。丸鶏のローストに限らず、バーベキューで肉や野菜を焼くときはオイルをまとわせることでぱさぱさにせず焼けると、バーベキュー専門のケータリング屋さんから教わりました。

丸鶏はダッチオーブンに入れる前に常温に戻しておきます。キャンプ場に持っていく間に常温に戻っているようならそれでOK。クーラーボックスでキンキンにしてきているなら直射日光の当たらないところに1時間ほど出しておいてください。

予熱が済んだダッチオーブンに、常温になった丸鶏を入れます。このとき、ダッチオーブンの底にはアルミホイルを2、3重に敷いておきます。丸鶏の脂が底面についてしまうと焦げ付いてしまうためです。

一緒に焼く野菜も同時に投入します。野菜は皮つきのまま、半分にカットして丸鶏の周囲を囲むようにいれます。上の画像では一口大にカットしていますが、半分くらいの方が美味しかったです。最後にローズマリーを枝ごと置きます。

また予熱の段階から蓋も熱しておいてください。熾火になった炭を5～6個乗せるぐらいでOKです。

 

5.ダッチオーブンで40～60分ローストする

ダッチオーブンの上下から熱していきます。調理時間は40分～60分くらい。450gにつき20～30分が目安です。

基本的には蓋をして放置で大丈夫ですが、匂いに注意してください。焦げ臭くなったら蓋を開けて中をチェックしましょう。開けるときは灰や炭が中に入らないよう慎重に、また蓋は超高温なので専用のひっかけ棒（リフター）を使用して開けます。

焼け具合は竹串やお箸を刺してみて確認します。汁が透明で、触れてみて温かければOK。

蓋を開けてみて上の方に焼き目がついていない場合は蓋の上に乗せる炭を追加してください。

 

6.切り分けて召し上がれ

ダッチオーブンから丸鶏を取り出し切り分けます。

キレイに切り分けたい場合は脚の付け根から包丁を入れ、関節部分を切ると上手く出来ます。胴体部分は真ん中を切って半分に割るのが簡単です。

焼きたてはジューシーで本当に美味しいですよ～！

 

ダッチオーブンで丸鶏を美味しく焼くための段取り

料理は段取りが大切だと言います。普段の台所とは勝手が違うアウトドアではなおさら段取りが重要。ということでダッチオーブンで丸鶏のローストを作ることが決まってからキャンプ当日まで、さらにキャンプ当日の段取りを見ておきましょう！

 

 

 

 

丸鶏はどこで購入する？

丸鶏をどこで買うか、決まっていますか？普段行くスーパーやお肉屋さんにあるのであればよし。と言いたいところですが、丸鶏ってそんなに沢山在庫があるわけじゃないみたいです。実際、僕も何度か買いにいって売り切れていたことがありました。

なので、丸鶏をどこで買うか、遅くてもキャンプ三日前には決めておきたいところ。賞味期限内にキャンプが来るなら買っておいてもOK。

もし、近くに売っていそうなお店が無い場合はネットでも買うことが出来ます。

 

1つ注意したいのが、ミートガイさんから届くお肉は「冷凍」だということ。大きな丸鶏だと電子レンジでは上手に解凍することが出来ません。解凍するには、冷蔵庫で2～2日半かかるとみておきましょう。スーパーで冷凍の丸鶏を買った場合も同じですね。

そういった点も含めて、三日前までには「どこで買うか」を決めておくことをおすすめします。

 

使用したダッチオーブンとその他のアイテム

僕がいつも使っているダッチオーブンはコールマンのダッチオーブンでサイズは10インチです。10インチってちょうどいいんですよね！丸鶏だと画像の通りピッタリおさまります。

パンを焼けば丸パン8個がぴったり、ご飯は3合炊きと使い勝手抜群です。

ダッチオーブンでのパン焼きに興味があればダッチオーブンでパン作り！初心者でも出来たレシピを画像多めで紹介をご覧ください！

 

ダッチオーブンを吊るしているのがこちらのファイヤープレイス。吊り下げ式なので高さ調節が可能、そのため熱源との距離を自在にすることができつまり火加減が簡単に調節できるよってことです！

コールマンのファイヤープレイススタンドについてはコールマン ファイヤープレイススタンド｜ダッチオーブンを吊るすスタンドの使い方でも詳しく解説しています。

 

焚き火台はロゴスのものを使用しています。調理するときはロゴスの焚き火台のようにしっかりした構造の方が安心感がありますね。網焼きも出来るのでダッチオーブンを熱しながらパンも焼けます。

ロゴスの焚き火台についてはこちらのロゴス 焚き火台 ピラミッドグリル｜他メーカーとの違い、最新モデルについてでも詳しく解説しています。

 

ダッチオーブンの丸鶏ローストは簡単かつ美味しい

 

ダッチオーブンを買ったら是非一度は試してほしい丸鶏のロースト。簡単、美味しい、見栄えよし、大勢で食べられるとまさにキャンプにうってつけではないでしょうか。

中に何を入れるか考えるのも楽しいですよね！本場であろうアメリカの料理サイトを見ていたらいろんなバリエーションがあって驚きました。キノコ×パン粉、オニオン×セージなどなど。興味深いですね、今度はこういったレシピも実践、紹介してみたいと思います！

 

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