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この記事ではこんな疑問にお答えしています。
本記事の内容
- MSR ゾイックの基本情報とスペック
- MSR ゾイックの特徴と欠点
- MSR ゾイックのレビューまとめ
- まとめ
MSRと言えばエリクサーやハバといったテントがソロキャンプ・登山用テントとして人気です。
そんなMSRのテントから新アイテムが登場、その名も「ゾイック(ZOIC)」です。
ゾイックはインナーテントがメッシュタイプの3シーズンテント。
軽くてコンパクトなテントが必要になるソロキャンプ、ツーリングキャンプ、登山に最適です。
この記事ではMSRのゾイックについて特徴や購入者のレビューを紹介しています。
購入前に気になる点がある方は是非最後までご覧ください。
目次
MSR ゾイックの基本情報とスペック
ゾイックはアメリカのアウトドアブランド「MSR」が販売している軽量テントです。
国内では楽天市場、Amazonで購入することが出来ます。
ゾイックのサイズは3種類。
定員がそれぞれ1,2,3人用と設定されています。
ゾイック1 | ゾイック2 | ゾイック3 | |
---|---|---|---|
外見 | |||
設営サイズ | 2.23×1.65×1(h)m | 2.23×2.89×1(h)m | 2.23×3.43×1(h)cm |
収納時サイズ | 51×13cm | 53×13cm | 53×13cm |
重量 | 1710g | 2190g | 2,230g(本体・フレームのみ) |
フライ素材 | 40Dリップストップナイロン 耐水圧1,500mm | 40Dリップストップナイロン 耐水圧1,500mm | 40Dリップストップナイロン 耐水圧1,500mm |
インナー素材 | 15D ナイロンマイクロメッシュ | 15D ナイロンマイクロメッシュ | 15D ナイロンマイクロメッシュ |
フロア素材 | 70D ナイロンタフタ 耐水圧3,000mm | 70D ナイロンタフタ 耐水圧3,000m | 70D ナイロンタフタ 耐水圧3,000mm |
ポール素材 | 7000 シリーズアルミ | 7000 シリーズアルミ | 7000 シリーズアルミ |
価格 | 42,000円(税抜) | 49,000円(税抜) | 56,000円(税抜) |
MSR ゾイックの特徴と欠点
MSR ゾイックの特徴は天井に設置された短いポール。このポール一本が居住空間をグッと広くしています。
短いポールがテントの側面を持ち上げることによって、壁が垂直に近くなり天井のあたりに空間を生み出しているわけですね。
一般的なソロキャンプ用テントだと、居住空間はかなり狭く、窮屈な思いをすることも多いもの。
ゾイックなら天井付近が広いためスムーズに動くことが出来そうです。
ゾイックのインナーテントはフルメッシュ、すべての面がメッシュ生地が使用されています。
そのため通気性が抜群。結露を軽減します。
夏の夜のテントって本当に暑いんですよね。
熱がこもって蒸し暑いのはもちろん、虫が入るから入り口を開け放つわけにもいかず。
そんな時に活躍するのがメッシュテント。
網戸のようなもので、大きく外に開け放ちつつ外の空気を取り入れることが出来ます。
また温暖な季節だと、急な雨の時に結露してしまうこともあります。
そんな時もメッシュであれば湿気がこもらず結露を軽減することが出来ます。
逆に冬は寒い
インナーテントがメッシュであることで、逆に冬は寒いという欠点があります。
バックパッキングをはじめとするあらゆるアクティビティで使いやすい、軽量な3シーズンテントが登場しました。
上記はMSRの公式ホームページからの引用で、ゾイックについての紹介文です。
軽量な3シーズンテント、とあるように、春・夏・秋の3シーズンを念頭に開発されています。
平地のキャンプ場であれば、同じMSRのエリクサーで対応可能。
冬山のような寒さの厳しい場所では「MSR ACCESS1」がオススメです。
組み立てはシンプル、簡単
ゾイックの組み立てはシンプルかつ簡単です。
組み立て方は一般的なテントと同じ流れで行います。
地面にインナーテントを広げます。
ポールをグロメットに差し込みながら立ち上げ、
フックをひっかけテントを吊るします。
このとき短いポールを天井部にかけるのを忘れずに。
フライシートをかけて、
ペグで固定すれば完成!
(画像はYoutubeより抜粋)
組み立て方法については以下に動画を設置しておきます。サイズごとに動画があるので参考にしてみてください。
ゾイック1の組み立て
ゾイック2の組み立て
ゾイック3の組み立て
MSR ゾイックのレビューまとめ
MSRのゾイックはまだ発売してから間もないため、レビュー件数はそう多くはありませんでした。
しかし少ないながらも、購入した人から高評価が出ているようです。
気に入ってます♪
(略)
実際使用してみて、他と比べることは出来ませんが、快適です♪
快適のひとつにインナーのマイクロメッシュもひと役買ってると思いますが、冷え込むところでの使用はまだなので、どの辺りまでが有効か、今後試していきたいと思います。
気になった点は、設営時にポールを立ち上げようとする際にグロメットからポールが外れやすいところ。強風や悪天候時の設営のときに手間取りそうな気がします。
自分が不慣れなだけかもしれませんが。。。
トータル的には買って良かったテントです♪
ソロキャンにはもってこいのテント
・サブポールのお陰で中は広い
・インナーはメッシュのため3シーズン用
・ハバNXより広い
・前室が広いため荷物が結構置ける
・設営は簡単
・内側にポケットがあるので小物入れに便利
・後室の張り綱は付属していないので別途必要
・付属ペグは8本しかない(メーカー確認済み)
・他に使ってる人を見たことがない
・フットプリントは別途必要
後室の張り綱が無かったり、ペグが足りなかったり(全てをペグダウンをしようとするとペグ10本は必要)しますが、それを差し置いても素晴らしいテントです。
共通しているのは「中が快適」という点。
やはり独特の形状が中を広くしていることで快適に過ごせる、ということですね。
フットプリントというのは、テントの下に敷いてテントと地面が直接触れないようにしテントを保護するためのシートのこと。
グランドシートとも言います。
セットにはなっていないので別途購入する必要があり、用意しておいた方がテントが長持ちするので一緒に購入することをオススメします。
MSR ゾイックはソロキャンプにピッタリ!
MSRのゾイックについてご紹介しました。
ゾイックはソロキャンプにぴったりの3シーズンテント。
1人用のテントを探している方におすすめ出来る製品でした。
- フルメッシュで通気性に優れた3シーズンテント
- 独特のフレーム構造で中が広く快適
- すごく軽いというわけではない
- 価格は比較的高価
- しっかりとしたソロキャンプ用テントが欲しい方におすすめ
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