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こんにちは!
ダッチオーブン大好き、洋平です。
キャンプでダッチオーブンを使う際に必要になるのがダッチオーブンスタンド。コールマン、ロッジなど各メーカーから発売されています。
一見するとどれも同じに見えてしまうダッチオーブンスタンドですが、詳しく見てみるとそれぞれ特徴があります。
ということで本記事では、ダッチオーブンスタンドの種類と選び方、おすすめのスタンド5選、僕が実際に使用しているコールマンのダッチオーブンスタンドについて、ご紹介したいと思います。
ダッチオーブンスタンドの種類
ダッチオーブンのスタンドを3種類に分けてみました。
ラックタイプ
トライポッド
直置きタイプ
それぞれの特徴を解説していきます。
ラック型|いろいろなものを乗せられて便利
最近流行っているのがラック型。無骨なアイアンで作られていることが多く、見た目にもおしゃれです。
ダッチオーブンのほかフライパンやヤカンなど乗せられたり、ハンガーと組み合わせて道具をひっかけたりと機能性にも富んでいます。
重量が重いため車での運搬が必須。
直置きタイプ|軽量かつコンパクト
一番コンパクトで重量も軽いのが直置きするタイプ。かさばらず取り回しも楽。
シンプルにダッチオーブンを乗せて調理するだけならこれでもOKです。
ただし、不安定な場所での使用には不向きです。
トライポッド|安定感と携行性に優れる
このタイプはキャンプ場でもよく見かけますよね。脚がついた、というか脚そのものといった形のものをトライポッドと呼びます。
トライポッドは多少不安定な場所でも安定して立たせることが出来ます。中にはペグで地面に固定出来るタイプも。
また分解して専用の収納ケースにしまうことが出来るため持ち運びにも便利。ダッチオーブンのほか、ヤカン、ときにはランタンを吊るすことも出来ます。
ダッチオーブンスタンドの選び方
ダッチオーブンスタンドを選ぶにあたり3つの観点から選んでみたいと思います。
- ダッチオーブンのサイズ、重さ
- スタンドの重量、コンパクトさ
- 機能性
もしダッチオーブンをすでにお持ちのようであれば、ダッチオーブンを支えられる耐荷重を備えていることが必須の条件になります。
ライダーや徒歩キャンプ向けの軽量トライポッドをうっかり買ってしまうと、耐荷重が足りず使えない、なんてこともあります。
ダッチオーブンそのものの重さに加え、食材や水、上蓋に乗せる炭まで含めた重さに耐えられるスタンドを選ぶ必要があります。
ダッチオーブンスタンドそのものの重さやコンパクトさも大切なポイント。
いくらでもキャンプ道具を持ち運びできるならなんでもいいですが、そうもいかないですよね。
なるべくなら荷物を小さくまとめたい、そんな方は直置きタイプか分解式のトライポッドがおすすめです。
逆にいろいろな用途に使いたいならラック型がおすすめ。まるで自宅のキッチンのように道具を置くことが出来ます。
大きなダッチオーブンでたっぷり料理を作りたい!
⇒トライポッド、ラック型
バイクに積んで持ち運びたい!
⇒分解式トライポッド
とにかく小さくて軽いものがいい!
⇒直置き型
ダッチオーブンスタンド おすすめ5選
ここからは上記で解説した3タイプのダッチオーブンスタンドを各メーカー毎にピックアップしてご紹介したいと思います。
ベルモント アイアン焚き火スタンド(ラック型)
新潟県のアウトドア用品メーカー、ベルモントが製造・販売する焚き火台がこちらのアイアン焚き火スタンド。
耐荷重は30kg。大きなダッチオーブンでも乗せることが出来ます。
一見すると分解が出来ない据え置きタイプのように見えますが、分解してコンパクトに収納することが可能。
収納ケースも付属しているので持ち運びにも便利ですね。
オプションパーツはスタンドツールハンガーとスタンドテーブルの2種類があります。
組み合わせて使えばまるでシステムキッチンのような機能性を発揮。
キャンプ場で本格的な料理に挑戦してみたい方におすすめの一台です。
コールマン ファイヤープレイススタンド(分解式トライポッド)
アウトドア用品の定番、コールマンから発売されているダッチオーブン用トライポッド。
持ち運びに便利な分解式で、脚パーツが3分割されます。組み立てはごく簡単、脚同士をはめ込んでいくだけ。慣れれば2分くらいで完了します。
不安定な場所でも使えるペグ付き。
チェーン部分は長さ調節が可能。吊るしたダッチオーブンと焚き火の距離をコントロールすることで簡単に火加減調節が出来ます。
ロッジ トライポッド(非分解式)
重厚な作りが雰囲気抜群のトライポッド。アウトドア調理器具の有名ブランド「ロッジ」が製造しています。
このトライポッドは分解したり折りたたんだりということが出来ません。
その分、しっかりと地面に立ち、重いダッチオーブンを吊るしてもびくともしません。
焚き火の周りでゆっくりと時間を過ごすにはもってこいかもしれませんね。
安定感
とにかく重い。鉄で出来ているから仕方ないのだけど、重さ、長さともに存在感がある。
その分、キャンプでは大活躍。しっかりと重いダッジオーブンを吊るしてくれる。大満足。
ロッジ ファイヤー&クックスタンド(直置き型)
組み立て式の直置き型スタンドがこちらのロッジ ファイヤー&クックスタンドです。
特徴はスタンド自体に小枝や薪を立てかけ焚き火をすることが出来ること。
スタンド+焚き火台という珍しい使い方をすることが出来ます。
組み立てには工具が必要で、8本のネジが使われています。
4本脚で安定していそうですが、購入した方のレビューをチェックするとそうでもないような・・・
ナイスだけどちょっとぐらぐらする
とても頑丈で良い製品です。ただ残念なことにまっすぐ立たせることが出来ません。迷惑なイスやテーブルを連想させます。それ以外は高品質で長持ちしそうです。
ある程度整地されたキャンプ場で使う分には問題ないでしょう。河原や傾斜のあるキャンプ場で使う際には注意が必要です。
DOD ライダーズファイアクレードル(分解式トライポッド)
超軽量タイプのダッチオーブンスタンドがこちら。
DODが販売するライダーズファイアクレードルです。
商品名の通り、バイクや自転車にも積載できるほどのコンパクト設計が特徴。
収納サイズは直径60mm×長さ290mmと手のひらサイズに収まっています。
こちらのファイアクレードルはスタンドだけでなく焚き火台としても使用することが出来ます。
焚き火台とスタンドが一体化しているため、最小荷物でダッチオーブン料理を楽しめますね。
気になる耐荷重はフック部分が8kg、メッシュ部分が3kg。
コールマンのダッチオーブンの場合だと、8インチが3.5kg、10インチが6kgです。
食材や上蓋に乗せる炭の重さを考えると8インチまでにしておいた方がよさそうです。
風には弱い。
ヤカンを吊るしたり、ダッチオーブンを吊るしたり、飯盒を吊るしたり、焼網を細工して吊るしたり。
チェーンの高さで火力を調整できるのが良い。
工夫と想像力次第で、なんでもできる焚き火グッズです。
風には弱いけどね、アルミホイルとホッチキスだけで解決できるものですよ。
ダッチオーブンスタンドおすすめ5選まとめ
ダッチオーブンスタンドのおすすめを5つ厳選してご紹介しました。
ダッチオーブンスタンドは安全かつ快適にダッチオーブンを楽しむためには必要不可欠な道具です。
ですので、自分のキャンプスタイルに合った一台を選ぶことが重要です。
- ダッチオーブンの大きさ、キャンプ時の人数は?
- 移動手段は車?バイク?
- シンプル?機能性?
DODのようにコンパクトなものはツーリングキャンプにピッタリだし、ベルモントの焚き火スタンドはまるで家のキッチンのような機能性を発揮してくれます。
それぞれの特徴を押さえて、自分にぴったりのダッチオーブンスタンドを選んでください!
管理人はコレを使用中↓↓
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