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この記事では僕も実践しているリュックキャンプのスタイルについてご紹介しています。
- リュックひとつでキャンプにいってみたい
- キャンプに行くためのリュックを選びたい
- おすすめのリュックを知りたい
このような方に向けての記事です。
リュックで行くキャンプは何と言っても身軽で楽!自家用車が無い方でも電車やバスを使えば難なくキャンプに繰り出すことが出来ます。
この記事で紹介するカリマーのクーガーは、登山用の本格バックパックですがキャンプにもおすすめ。容量も沢山あるのでテントやマット、シュラフの他焚き火台やチェアなど最低限以上のものを運搬することが出来ます。
身軽にキャンプへ行くことが出来るリュックスタイルのキャンプですが、やってみると分かる注意点や、リュックを買う前に抑えておきたいポイントもあります。キャンプに出かけてから慌てることのないよう、この記事でしっかりチェックしておいてくださいね。
それでは最後までお付き合い下さい!
目次
リュックひとつでキャンプに行く魅力とは?
リュックひとつだけ背負ってキャンプに出掛ける。なんとも素敵な響きですね。リュックだけでキャンプに行く人も結構いるみたいです。僕もキャンプに行くにはリュックに全ての道具を詰めて出かけます。以前は車に積んでいました。それはそれでもちろん便利なのですが、リュックで行くキャンプにも魅力が沢山あります。
魅力その1 移動に自家用車が必要ない
画像引用元:カリマー クーガー
僕がリュックでキャンプのスタイルに落ち着いた一番大きな理由は、転職・引っ越しに伴い車を手放したからです。
車を手放したことで当分キャンプには行けなくなるのか、一人でレンタカー借りていくのもなんだかなぁ、なんて思っていました。
そこで出会ったのがリュックスタイルのキャンプ。
それに気づいた時はもうなんだか嬉しくなってしまいましたね。
都会に住んでいる人に限らず、最近では自家用車を持たない人も多いと聞きます。そんな人でも電車やバスを利用すればいつでもキャンプに繰り出せるわけですね。レンタカーを借りようと思っても予約が埋まっていたり、わざわざ店舗で受け付けたりとなかなか面倒ですが、リュックひとつで行ける体制を整えておけば、いつでも気軽にぱっと出かけることが出来ます。
魅力2 荷物が少なくて楽
鶏が先か玉子が先か的な話しになりますが、リュックキャンプは必然的に荷物が少なくなります。
キャンプに持って行くとしたらリュックの容量は50Lくらいでしょうか。その容量に収まるだけの道具を選ぶことになりますから自然と不要なものは弾かれていき、結果荷物は少なくなります。
車があると際限なしに荷物を積んでしまうんですよねぇ。使わないのに二人用のチェアを積んでいたり、これまた使わないのにダッチオーブンを持っていったりしていました。
そうなると、キャンプ場で余計な体力を使うこと待ったなし。
リュックでキャンプに行くようになってからは荷物が選抜され必要最低限になりました。そうしたところ設営と撤収の早いこと!これもリュックキャンプの大きな魅力だと思います。
あと、キャンプ場によっては車の乗り入れが出来ずリアカーを利用するキャンプ場もありますよね。キャンプ場が混雑していると当然リアカーも順番待ちに。これがまた辛いんですよねぇ。
リアカーがあればまだいいほうで、車乗り入れ不可かつリアカーなし、なんていうキャンプ場もあります。
これはもう大変ですよ。荷物を担いで駐車場と何往復もしなければなりません。カートを使うのもいいんですが、キャンプ場って段差や石も多いですから決して楽ってわけでもない。なんでこんな荷物多いんだよ!ってなってしまう気持ち、非常に分かります!
そんな問題を解決するのがリュック!というわけですね!
徒歩で行くリュックキャンプ、ここは気を付けてほしい
魅力たっぷりのリュックスタイルキャンプですが、注意点もいくつかあります。
特に車を使わない徒歩キャンプは要注意。
気をつけさえすれば問題ないのでしっかりチェックしてくださいね!
徒歩でどれくらい移動するのか注意
キャンプ道具を入れたリュックはやはり重い。最近はUL(ウルトラライト)の超軽量スタイルもだいぶ浸透しているようですが、軽さ=高価ともいえるのでなかなか全てを揃えるのは難しいものです。
ということで気を付けたいのが歩く距離。
基本的に公共交通機関を利用するわけですが、家から駅まで、乗り換えのプラットフォーム、改札からバス停、バス停から買い出しのスーパー、スーパーからキャンプ場と結構歩くもの。どこでどれくらい歩くか把握しておけば体力の配分も出来ますが、闇雲に歩くとかなり体力を消費してしまいます。
キャンプ場でもなにかと動きますから体力は温存しておきたいところ。そのためにもきちんとどれくらいの距離を歩くことになるか把握しておきましょう。なるべく歩かないような道順を選ぶ、あまりに離れている場合はタクシー、レンタカーを利用するなど工夫するのがおすすめです。
買い出しは近場じゃないと厳しい
キャンプに行く際に欠かせない買い出し。車がないと難儀することがあります。
特に買い出しは食料を確保するためですから重要です。
おすすめはあらかじめ出発前に買い出しを済ませておくこと。家で下ごしらえまで済ませていくと尚良し。
中止が難しい場合もある
キャンプはアウトドアですからどうしても天気に恵まれないこともあります。
出発前であれば中止することも出来ますし、車で行っているのであれば、車でやり過ごすことや最悪の場合はひどくなった時点で撤収することも出来ます。
これが難しいのが徒歩で行く場合。電車やバスがある時間帯に撤収出来ればいいですが、山深いキャンプ場などでは早い時間に電車が終わってしまうこともあります。
これを防ぐには天気予報、終電の時間をしっかりチェックしておくこと、荒天に耐えられるようしっかりとテントを張ること、鉄砲水やがけ崩れに巻き込まれない場所にキャンプすることが挙げられます。
自然を相手にするわけなので、自分のことは自分がしっかりと守れるようにしましょう。
キャンプに使えるリュックの選び方
キャンプにリュックで行くことの魅力と注意点をご紹介しました。ここからはキャンプに持って行くリュックの選び方と、僕が実際に使っているカリマーのクーガーについてご紹介します。
キャンプ用リュックは40~50Lがおすすめ!
一番大切なポイントは容量です。ズバリおすすめの容量は40~50Lのリュック。僕が使っているカリマーのクーガーも45Lのタイプです。テント、シュラフ、マットなど一式詰め込んでもまだ少し余裕があるくらい。
- 夏しかいかない
- 自炊はしない
- 道具は全て最小サイズで揃える
こんな方なら30LでもOKです。
- 真冬こそキャンプをやりたい
- キャンプ飯にもこだわりたい
- サイズの大きいを使いたい
こんな場合は60L以上がおすすめ!
壊れたらまずいので耐久性も大切!
キャンプに持って行くわけですから、もちろん耐久性も大事です。キャンプ道具一切をリュックに詰めて持って行くわけですから当然ですよね。
キャンプに使える容量の大きなリュックを探していると、格安のリュックを見かけることがあります。
こういったリュックも決して悪くはないと思います。ガシガシ使えていいっていうこともありますよね。
ただ個人的にお金を出して買いたいかというと、ノーでした。耐久性がどうしても不安に感じてしまうんですよね。万一、リュックが壊れた場合、キャンプ道具を運ぶこともできなくなります。リュックが壊れた拍子に中の道具も壊れて、なんてことになったら一大事です。車があれば中止して帰ることも出来ますが、徒歩や電車だとそうもいかないですよね。
そう考えると、全ての道具を預けるリュックは丈夫なものにすべきだと思います。
収納はあり過ぎても使いこなせない
これは個人的な力量の問題かもしれませんが・・・
正直、沢山ポケットがありすぎても使いこなせません。むしろどこに何をしまったのか忘れてしまう始末。
であれば、メインコンパートメントにズドンと入れてしまうタイプの方が便利とも言えます。
収納ポケットが沢山あった方が便利!使い分けは得意!という方はそういうタイプを選べばいいと思いますが、必ずしもポケットが沢山あった方がいい、というわけでもないように思います。
キャンプにおすすめのリュック カリマーのクーガー45L
ここからは僕が実際に使っているカリマーのクーガー45Lについてご紹介したいと思います。
僕がこのリュックを選んだポイントは3つあります。
- 45Lから最大60Lまで、十分な容量
- しっかりした品質
- 抜群の背負い心地
この3つのポイントを押さえているクーガーですが、使い心地は最高です。ルックスもカッコいいですしね。それでは3つのポイントについて解説していきます。
45Lから最大60Lまで、十分な容量
カリマー クーガーの容量は3通りあります。
- 45-60L
- 55-75L
- 75-95L
僕が使用しているのがクーガーの中では一番小さい45~60Lタイプのもの。一番小さいとはいえ容量は十分あります。
45~60Lというのは、メインコンパートメントが45L、そのほかのポケットが15L、合わせて60Lということ。ポケットが思いのほか大きくとられているため、これは入らないかな?と思っても工夫次第で詰められる、ということが何度もありました。
このリュックに常にいれていくのが以下の道具たち。
- テント
- マット
- シュラフ
- バーナー
これらの道具はあまり小さいサイズではなく、むしろ大きいくらいなのですがすっぽり収まります。
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まとめ|リュックキャンプで快適に楽しもう!
リュックでいくキャンプの魅力とおすすめのリュック、カリマーのクーガーについてご紹介しました。
リュックで行くキャンプは魅力たっぷり。車がなくても気軽にキャンプに繰り出すことが出来ます。
そのためにしっかりしたリュックを選ぶこと、天気予報や終電をチェックして身を守ることなどが大切です。
リュックキャンプの魅力とは?
- 気軽に行くことが出来る
- 荷物が少なくなる
リュックキャンプの注意点は?
- 歩く距離に注意
- 中止は難しい場合あり、事前の準備をしっかり
車を持っていなくても、もちろん持っていても楽しめるリュックスタイルのキャンプ、みなさんもぜひ挑戦してみてください!
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