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この記事では「SOTO ステンレスダッチオーブン」について解説しています!
初めて買うダッチオーブンって、どれを買えばいいかよくわからないですよね。「シーズニング」とか「油ならし」とかよく分からない単語も飛び出してくるし。
そんな方におすすめなのがSOTOから発売されているステンレスダッチオーブンです。お手入れが簡単なことが特徴のステンレスダッチオーブンなら、めんどくさがり屋さんでも使い続けることが出来ますよ!
SOTO ステンレスダッチオーブンの特徴
- シーズニング不要
- 衝撃、温度変化に強く頑丈
- 洗剤で洗うこともできる
この記事ではステンレスダッチオーブンの特徴やメリットのほか、注意点やデメリットも併せて解説しています。
それではSOTOのステンレスダッチオーブンについて詳しく見ていきましょう!
目次
SOTO ステンレスダッチオーブンはシーズニングいらず
シーズニングというのは、ダッチオーブンを買った直後に行う油慣らしのこと。ダッチオーブンに限らず、鋳鉄製のフライパンや中華鍋でも行います。
具体的にやることは以下の通り。
- ダッチオーブンを洗剤をつけ良く洗う
- 水分を自然乾燥させる
- 油をうすく塗り空焼きする
- 上記を4~5回繰り返す
- 野菜くずを炒め鉄臭さを取り除く
- 再度油を薄くぬり冷ます
この作業がシーズニング。錆び止めのワックスを焼き切り、鉄臭さをとるために行います。これは買った直後、初使用の前にやらなくてはいけません。
その点、SOTOのステンレスダッチオーブンはシーズニングが不要です。
ステンレスはもともと錆びにくいことが特徴のため錆び止めのワックスが塗られていません。そのため買った後は洗剤をつけて洗うだけで使用を開始することが出来ます。
SOTO ステンレスダッチオーブンは洗剤で洗えるから手入れが簡単
ステンレスダッチオーブンを選ぶ方は、ほとんどこの理由で選ぶのではないでしょうか。
洗剤使用可能
そうなんです。鋳鉄製の一般的なダッチオーブンは洗剤で洗うことが出来ません。
ダッチオーブンを使い終わったらお湯をはり、タワシでごしごし洗うのが一般的な使い方です。この洗剤を使わずに洗うというのが鋳鉄製ダッチオーブンのデメリット。
しかし、そんな常識を覆すのがステンレスダッチオーブン。洗剤を使用することが出来ます。
洗剤を使用することで得られるメリットは以下のようなことが挙げられます。
- 使用後の洗浄が簡単になる
- 匂い、油のべたつきが楽に落とせる
- 次使うときもキレイな状態で始められる
アウトドアやキャンプで使うダッチオーブンはなによりメンテナンスが大切です。毎回必ず行う洗浄が楽になるのはステンレス製の大きなメリットですね。
SOTO ステンレスダッチオーブンは衝撃や温度変化に強い
いえいえ、一般的な鋳鉄製のダッチオーブンは温度変化に弱いんです。そのため使用した直後、汚れを浮かすために水を入れようと思っても、ダッチオーブン本体が十分に冷めるまで待たなくてはいけません。急激に冷えると割れてしまうためです。
しかし、温度変化に強いステンレスのダッチオーブンならその点も心配不要。アツアツの状態で水を入れても平気です。そのためちゃっちゃと片付けに取り掛かることが出来ますね。熱くてケースにしまえない!というときでも水を入れて冷やすことが出来ます。
とはいえメンテナンスが楽な反面、デメリットもあります。次はステンレスダッチオーブンの価格や調理時の注意などを解説していきます。
SOTO ステンレスダッチオーブンのデメリットや注意点
SOTO ステンレスダッチオーブンは比較的高い
SOTOのステンレスダッチオーブンは、その他のメーカーから販売されているダッチオーブンに比べ、やや高めの値段で販売されています。
- キャプテンスタッグ 10インチダッチオーブン ¥8,100
- コールマン 10インチダッチオーブン ¥9,720
- ユニフレーム 10インチUFダッチオーブン ¥11,000
- ロジック10.25インチキッチンダッチオーブン ¥13,608
- SOTO 10インチステンレスダッチオーブン¥21,600
- スノーピーク 和鉄ダッチオーブン26 ¥27,864
値段は税込み参考価格です
現在一般的なアウトドアショップやアマゾンで販売されているダッチオーブンを価格順に並べました。同じサイズだとSOTOのステンレスダッチオーブンが2番目に高いですね。
一番安いキャプテンスタッグのダッチオーブンと比べると13,500円の差があります。キャプテンスタッグのダッチオーブンは鋳鉄製なのでシーズニングも使用後の油慣らしも必要ですが、この差に13,500円の価値があるかどうかがポイントです。
SOTO ステンレスダッチオーブンは焦げ付きやすい
SOTOのダッチオーブンに限ったことではありませんが、ステンレスの鍋は熱伝導が悪く保温性が高い反面、焦げ付きやすいという性質があります。熱伝導が悪いと鍋がなかなか温まらず、熱源の真上だけ熱くなってしまい焦げやすくなってしまうためです。底網を使う料理では気にする必要はありませんが、シチューのように煮込み料理を作る際は温まるまでよくかき混ぜるなど注意が必要です。
育てる感覚は味わえないかもしれない
鋳鉄製のダッチオーブンはキャンプやアウトドアで使う度に黒光りするようになっていきます。この状態を「ブラックポット」と呼んだりしますね。
ダッチオーブンに限った話しではないのですが、鉄のフライパンや鍋は「育てる」という表現がよく使われます。使い込んでいくほど表面の油がよくなじみ、徐々に焦げ付きにくく、使いやすくなっていくことや、新品のときとは違った、鉄特有の輝きを放つようになるからです。ダッチオーブンの場合はそれが「ブラックポット」という状態。
ステンレスのダッチオーブンの場合でももちろん愛着をもつことはありますが、「育てる」という感覚にはならないでしょう。ステンレスダッチオーブンを購入した方のレビューでは、「鉄は使うほどにアジが出るが、ステンレスは汚れていく」と言われていました。
SOTO ステンレスオーブンはSNSでも高評価
SOTOのステンレスオーブンはSNS上でも大評判のようです。
http://t.co/sEMg0csEic #アウトドア #ダッチオーブン #ステンレスダッチオーブン #10インチハーフ 使い勝手は抜群です!全く気を遣わずに使用できます。普通の鋳物は使ったことないから比較はしていませ... pic.twitter.com/vhQNITrOKG
— C♠︎AMP (@OUT88DOOR) July 23, 2014
ちなみに使ってるダッチは #SOTO さんの #ステンレスダッチオーブン。
鋳鉄とユニフレームさんの黒皮鉄板使ってきましたが、ステンレスはメンテフリーで最高に使いやすい!!
一生物ですね。#アウトドア #キャンプ飯 pic.twitter.com/Oc4s9lMRyQ— しょる🤤病弱アウトドアマン (@sotode_asobu) September 20, 2018
やはり使い勝手がよいという評価が多いようですね。普段のキッチンならいざ知らず、アウトドアという慣れない環境の中で使い勝手がよいというのはかなり大切なポイントと言えます。
SOTO ステンレスダッチオーブンは初心者にもおススメの優れもの
SOTOのステンレスダッチオーブンについて特徴や他との違いをまとめてみます。
特徴、他のダッチオーブンとの違い
- シーズニング不要
- 洗剤使用可能
- 衝撃、温度変化に強い
デメリット、注意点
- 比較的高価
- 焦げ付きやすい
- 育てる楽しみはうすい
多くのファンを獲得しているSOTOのステンレスダッチオーブンですが、シーズニングや使用後のメンテナンスが億劫だな、という方にはぜひおすすめです!
他のダッチオーブンについてもまとめていますのでそちらもぜひご覧ください!
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