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この記事ではこんな疑問にお答えしていきます。ロゴスの焚き火台が他の焚き火台とどう違うのか、最新モデルはどこが従来のモデルと違うのかが分かる内容です。自分に合った焚き火台を探している人は是非最後までご覧ください。
僕が初めて買った焚き火台が、ロゴスのピラミッドグリルでした。
初めてみたときは「カッコいい!これで焚き火なんかやったらめちゃ楽しいじゃん!」という印象。それから4,5年程使っていますが、壊れることもなく今でも現役で楽しませてくれています。
そんなロゴスの焚き火台、ピラミッドグリルですが、2018年にモデルチェンジが行われ、「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」とリニューアルされました。それに伴い従来の「ピラミッドグリル」は店頭から消えてしまったようですが、基本的な構造は変わっていません。多彩なオプションパーツが使えるようになり、更に幅広い焚き火を楽しめるようになったようです。
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目次
ロゴスとはどんなメーカー?
ロゴスは株式会社ロゴスコーポレーションが展開するアウトドアブランドです。アウトドアショップだけでなく、ホームセンターやスポーツ用品店などで販売されていて多くの人が一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ロゴスコーポレーションの創業はなんと1928年のこと。大阪市港区で船舶用品問屋「大三商会」として事業をスタートしました。ロゴスというブランドを本格的にスタートしたのが1985年なので、35年に渡りアウトドア用品を世に送り出しているということになります。
LOGOS製品は、「海辺5メートルから標高800メートルまで」にて、愛用されることを開発当初からのブランドポリシーとしてきました。言い換えるならば、マリン専門ブランドと登山専門ブランドのちょうど中間に位置するということ。現在、多くのアウトドアブランドが競合する分野を、四半世紀前から他社に先駆けて目指してきたのです。
ロゴスの焚き火台はシンプルで使いやすい
キャンプブームの昨今、メジャーなアウトドアブランドだけでなくガレージブランドからも数多くの焚き火台が販売されています。
そんな中にあってロゴスの焚き火台は使いやすさ、価格、デザインのどれをとっても高レベル。Amazonや楽天などのネットショッピングサイトでも高い評価を得ています。
コールマンのファイヤープレイスかスノピの焚き火台かで迷いましたがコールマンはなんか、ガチャガチャしてるのが気になり、スノピは高い割にデザインがあまり好みではなかったのでこれにして良かったです。オススメの一品です。
全体的にしっかりした作りで、何より組み立てが簡単です。超が付くぐらい簡単です。サイズはLを選びましたが武骨な薪をくべてもしっかり自立していました。
ロゴスの焚き火台には、他メーカーの焚き火台と比較して一体どのような違いがあるのでしょうか。
灰受けつきで環境にやさしい
画像引用元:アマゾン
ロゴスの焚き火台は灰受け皿が標準で装備されています。このため灰や燃えカスが地面に落ちることがなく、焚き火で発生した熱が地面に伝わるのをある程度軽減することが出来ます。メッシュタイプの焚き火台だと網目から灰がこぼれ落ち、周囲に灰が散らかってしまうことがあるんですが、その心配がありません。
焚き火やバーベキューを楽しんだ後に面倒なのが灰の片付け。ロゴスの焚き火台は下に灰の落下を防ぐ灰受け皿が付いています。使い終わったら皿の上の灰をそのままゴミ袋に捨てればOKなので、後片付けがとってもラクチン♪ただし、灰の火が完全に消えてからでないとゴミ袋に穴が空いてしまうので、その点は注意しましょう!
耐荷重性に優れる
しっかりした作りのロゴスの焚き火台は、ダッチオーブンのような重いものを乗せることも出来ます。いまのところ、公式に耐荷重が何キロなのか明記はされていません。
しかし、僕がいつも使っているコールマンの10インチダッチオーブンは約6kgあり、炭や食材の分も含めると8~10kgはあります。それらを乗せても平気でした。他メーカーの焚き火台だとこうはいきません。例えば僕が持っているもう1つの焚き火台、バンドックのものだと見た目からして重いものは載せられそうにないですよね。
耐荷重に優れているということも、大きなポイントだと思います。
ご覧の通りの安定感。構造がしっかりしているということでしょうか。
多彩な使い方が出来るようになったthe ピラミッドTAKIBI
従来モデル「ピラミッドグリル」から「the ピラミッドTAKIBI」にリニューアルし、一番の変化は使い方が多彩になった点。以前は本体だけだとシンプルな焚き火のほか付属の網を使用した網焼きが出来る程度でしたが、「the ピラミッドTAKIBI」は五徳と串焼きプレートが標準装備され、使い方の幅が大きく広がりました。
画像引用元:ロゴス the ピラミッドTAKIBI
魚の串焼きが出来るプレートが標準装備されている焚き火台は、僕の知る限りこのthe ピラミッドTAKIBIだけです。
焼き網は別売り
バーベキューや炭火焼きを楽しむときに必要になる焼き網ですが、the ピラミッドTAKIBIには付属していません。別売りのものを買うか手持ちの網を使用しましょう。
いちいち揃えるのが面倒だ!という人にはコンプリートセットがおすすめ。焼き網の他、ファイヤーラック、チャコールデバイダーがセットになっています。
ロゴスの焚き火台 サイズはM,L,XLの3通り
ロゴスのthe ピラミッドTAKIBIにはM、L、XLの3サイズが用意されています。各サイズのスペックは以下の通りです。
名称 | M | L | XL |
---|---|---|---|
総重量 | (約)2.2kg | (約)3.1kg | (約)5.4kg |
サイズ | (約)36×35×22cm | (約)39×38.5×28cm | (約)53.5×52.5×32cm |
ゴトク幅 | (約)13.5cm | (約)13.5cm | (約)13.5cm |
収納サイズ | (約)35×19.5×7cm | (約)42×26.5×7.5cm | (約)53×35×8cm |
価格 | ¥7,700(税別) | ¥9,700(税別) | ¥13,200(税別) |
- Mサイズ・・・炭火でのバーベキューに最適。市販の薪は入らない。片付け、持ち運びは楽。
- Lサイズ・・・焚き火に最適。薪がそのまま入る。
- XLサイズ・・・薪がそのまま入る。大人数でのバーベキューも可能。Mに比べて高価。
ロゴスの焚き火台を5年以上使った感想
僕が今現在も使用しているのは「the ピラミッドTAKIBI」の前のモデルである「ピラミッドグリル」です。
さすがに5年も使っていると、ロゴの塗装が剥げてしまいますね。ロストルもへこんでしまっています。それでも使う分にはなにも問題ないと思います。折りたたむと小さくなるのもソロキャンプが多い僕にとっては嬉しいポイント。
バンドックの焚き火台と比べてみて分かったのですが、焚き火台は置いたときの安定感が大切だということ。薪や炭を乗せたときにぐらつくようじゃ、焚き火も料理も安心して楽しめないですよね。その点ロゴスの焚き火台はしっかりしてるので、安心して使用することが出来ます。
組み立てはとても簡単で、説明書なしでもパッと見て組み立てることができます。
とにかく組み立てが簡単なのも特筆すべき点。焚き火台として使うパーツは本体、スタンド、ロストル、灰受けの4パーツですが、広げて重ねるだけ。1分もかかりません。シンプルな構造なので迷うことなく直感的に組み立てられます。
スタンドや囲炉裏テーブルがあるとさらに便利
焚き火台にダッチオーブンを乗せてももちろんOKですが、スタンドがあった方が炭の調整がしやすくなるメリットがあります。囲炉裏テーブルがあれば大人数で焚き火を囲うのが楽しくなりますし、調理道具や食材を置くことができるので料理がはかどります。
最近発売されたのが焚き火用のグランドシート。火の粉や燃えカスから地面を保護してくれます。
ロゴスの焚き火台はキャンプを始める人にもおすすめ
ロゴスの焚き火台、「ピラミッドグリル」と「the ピラミッドTAKIBI」についてご紹介しました。現在販売されているのはthe ピラミッドTAKIBIだけとなっていますが、基本的なコンセプトはピラミッドグリル受け継がれていると思います。安定感に優れ様々な楽しみ方が出来るのが魅力。これから焚き火を始めたい方、他の焚き火台からの乗り換えを検討している方にオススメ出来る焚き火台です。
「ピラミッドグリル」ではなく「the ピラミッドTAKIBI」のレビュー記事をお探しの方は「ふたりキャンプ初心者ガイド」の記事がオススメです!
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