この記事では北海道でソロキャンプをしてみたいという方に向けて、僕が実際に利用したキャンプ場や立ち寄った温泉、観光スポットなどについて紹介しています。
この記事で紹介するスポット
- 水中展望船 ニューしゃこたん号
- 積丹半島 島武意海岸
- 積丹半島 神威岬
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北海道ソロキャンプの旅も3日目を迎えました。
ものすごく楽しくて本当に帰りたくないなー。
この日は北海道在住の友人に勧められた積丹方面に向かってみます。
積丹もなんとなく聞いたことがありますね。ウニが有名だった気が・・・。
現在地の洞爺湖から積丹半島までは車で2時間40分くらいの道のりです。
今日はどんな景色や美味しい食事に出会えるのか、ワクワク感が半端じゃありません。
北海道の魅力は3泊4日じゃとても味わい尽くせませんね。
というわけで、洞爺湖から積丹に向けて出発!
洞爺湖から積丹まで車で2時間40分
仲洞爺キャンプ場を出発し、レンタカーで一路積丹半島に向かいます。
積丹半島って、なんだか聞いたことあるなー、ぐらいの認識。
画像検索とかしてみると、真っ青な海に岬が突き出たような写真が沢山ヒットします。
いやすごいなこれ!
こんな景色本当に見られるんですかねぇ?現地に着いたらなんかがっかり、なんてことになりません?信じるよ?
あのでっかい山はなんだ!?羊蹄山でした
車を走らせていると突如でかい山が!存在感がすごい!
なんか、ババロアみたい。
調べてみると羊蹄山(ようていざん)という山で、日本百名山にも選出されている山なんだとか。
誰だババロアとか言ったやつは。
羊蹄山のふもとにはキャンプ場があります。
公式サイトへのリンクを貼っておくので気になる方はこちらよりチェックしてみてください。
羊蹄山付近のキャンプ場
羊蹄山のふもとでキャンプするのもいいですよねぇ、大きな山を眺めながら焚き火にあたって酒飲んだら大きな男になれるかな。
関係ないか。
水中展望船ニューしゃこたん号で海中散策
洞爺湖から積丹方面に向かっていると海岸線に出ました。
海、めっちゃキレイ!!
僕の地元の日立も海はキレイだと思うけど、青さが違う。
もう積丹ブルーの海なんだろうな。
ウニ漁の漁師さんが箱メガネとヤスでウニを獲っていました。
こうやってひとつひとつ手で獲られたウニがウニ丼としてお店で食べられるなんて、ありがたいこっちゃ。
海を眺めつつ車を走らせるていると、遊覧船の看板が目に入りました。
おお、楽しそうじゃないですか、行ってみよう!
立派な船です。乗船時間は約40分。
「宝島」という小島の周囲をぐるっと周ります。
船底にガラス窓があり海中や海底を観ることが出来ます。
さっそくチケットを買い乗船しました。
船の様子。お客さんは78名まで乗船できます。
海底をのぞくことが出来ます。
船が通れるくらいですからかなり深いはずですが、これだけ見えるということは相当透明度が高いのではないでしょうか。
ウニがいっぱいいました。
海中の眺めよりも海岸の美しさがこの日は際立っていました。
これが積丹ブルーなのでしょうか。
透明感、色の鮮やかさ、岩との調和、どれをとっても見事な美しさでした。
クルーズの最後はカモメに餌やり。
かもめも慣れたもんで、さーっと飛んできてぱっと餌を持っていきます。
沢山来るので迫力ありました。
しかし80Dのオートフォーカス早い。一瞬のシャッターチャンスを見事に捉えてくれました。
この日は見ることが出来ませんでしたが、運が良ければイルカの群れに遭遇することもあるそうです。
水中展望船 ニューしゃこたん号
積丹観光振興公社
〒046-0201
積丹町大字美国町字船澗1979-2
TEL0135-44-2455
FAX0135-44-2460
乗船時間:約40分
運航期間:4月中旬~10月下旬の毎日
営業時間:8:30~16:30
料金:大人1400円、子供700円
詳細は公式ホームページよりご確認ください
▶ニューしゃこたん号公式ホームページ
積丹ブルーの絶景|島武意海岸と神威岬
白い海岸と真っ青な海|島武意海岸
ニューしゃこたん号の乗船場まで来れば今日の目的地、神威岬までもう少し。
神威岬のすぐ手前に島武意海岸という、神威岬に劣らない絶景ポイントがあるそうなので立ち寄ってみることにしました。
すっご!!
こんなところあったの!?
と、心のなかで叫ぶくらいの絶景でした。
へぇ~ちょっと寄ってみようかなぁ、ぐらいの温度感で来ていたのでびっくりしてしまいました。
階段で海岸まで降りることができます。
かなり急かつ長いので、体力に不安がある場合は上から眺めるだけの方がいいかもしれません。
あとスニーカー履いてた方がいいです。ヒールじゃきついと思います。
帰りしんどそう・・・。
海岸に降りてきました。
水がキレイ。冷たくて気持ちいい。
こんな絶景がふらっと立ち寄った先で見られるとは。
不意な出会いこそ、旅の醍醐味ですね。
島武意海岸
〒046-0327
北海道積丹郡積丹町入舸町
チャレンカの小道の先に広がる絶景|神威岬
島武意海岸で北海道の絶景の凄さを体感してしまったので、
この先にある神威岬の感動が薄れるのでは?
などと要らぬ心配をしていましたが、神威岬に到着後すぐ杞憂だったと感じました。
すっげ・・・・
息をのむとはこのことか、と本当に思いました。
岬の先端まで道が続いています。
チャレンカの小道というそうです。
空中を歩いているみたい。万里の長城のようです。
岬の先端まで歩いていくことが出来ますが、往復で40分~60分くらいかかります。登り降りもきついので無理しないでくださいね。
神威岬の絶景を楽しんだあとは、神威岬で営業している食堂でラーメンとウニ丼を頂きました。
歩いたあとのラーメンはうまいなぁ。ウニ丼もやっぱり美味しい!新鮮です。
大満足で神威岬をあとにしました。
神威岬
〒046-0201
北海道積丹郡積丹町神岬町
[入場時間]
4月 開園時間 8:00~17:30(入園時間 8:00~16:30)
5月 開園時間 8:00~18:00(入園時間 8:00~17:00)
6月 開園時間 8:00~18:30(入園時間 8:00~17:30)
7月 開園時間 8:00~18:00(入園時間 8:00~17:00)
8月~10月 開園時間 8:00~17:30(入園時間 8:00~16:30)
11月 開園時間 8:00~16:30(入園時間 8:00~15:30)
12月~3月 開園時間 10:00~15:00(入園時間 8:00~14:00)
[駐車場]
300台
再び仲洞爺キャンプ場へ
北海道の美しい海、積丹ブルーを堪能し大満足できました。
さて、キャンプ場をどうしますかということになりますが、昨日泊まった仲洞爺キャンプ場がすごくよかったので、この日も泊まることにしました。
北海道ソロキャンプの旅も今日でひとまず終了です。
突如思い立ってここまで来たけど、正解でした。
やっぱり好きなことをやるっていうのは大切なことなんでしょう。
一年たった今でも、キャンプをしながら旅をしている時の感覚が忘れられません。
自分らしい人生を歩むということはそういう感覚を持ち続けることなのかなぁなんて思います。
夜明けの洞爺湖。静かな朝です。
さ~て、帰りますかなぁ!!
北海道ソロキャンプの旅|期待以上の旅でした
3泊4日の北海道ソロキャンプの旅はこれにて終了です。
お昼の飛行機に乗って茨城に帰りました。
ソロキャンプをして改善した方がよかったことをまとめます。
改善点
キャンプ道具は小さく・軽く
調理は簡単に
周りたいところはあらかじめ目星をつけておく
北海道ゆえ、観光地や名所が沢山あって助かりました。
無計画で周っていたにも関わらず、どこにいっても満足出来ましたから。
でも、やはり行きたいところ、食べたいものなどあらかじめ計画しておいた方がいいと思います。
無計画の奔放さと計画の確実性のバランスが旅慣れしてくると身に着くのかもしれませんが。
それにしても北海道ソロキャンプ楽しかったなぁ!
実はこの直後、あまりにも楽しすぎたのでもう一度ソロキャンプの旅にでてしまいました。
というわけで、次は中日本ソロキャンプの旅について書いてみようと思います!
富良野ラベンダー畑、無料のキャンプ場、富良野山部自然公園についてはこちら
北海道ソロキャンプの旅|富良野山部自然公園
登別の温泉、室蘭の絶景、仲洞爺キャンプ場についてはこちら
北海道ソロキャンプの旅|登別-室蘭-洞爺湖を巡る