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埼玉県比企郡嵐山町にある学校橋河原キャンプ場。格安で利用できることもあり大勢のキャンパーが利用する、埼玉県内でも人気のあるキャンプ場です。
などなど、学校橋河原キャンプ場に関する疑問をお持ちではないでしょうか。学校橋河原についてよく知らないまま現地に行ってしまうと面倒なことになる場合もあります。
そこで、この記事では学校橋河原の利用についての疑問を解消できるようまとめました！最後まで読んでいただければ学校橋河原の利用についてすっきりしていただけると思います。
学校橋河原の利用について
- キャンプ出来るのは土手エリア
- バーベキュー、デイキャンプのみなら河原もOK
- 利用は500円から
- トイレ、流しはあるがカマドや炊事場はない
僕が現地で撮影した写真や実際に利用された方の口コミやツイッターなどをまとめました。それではご覧ください！
目次
学校橋河原では河原でのキャンプは禁止
学校橋河原は、その名の通り河原であってキャンプ場として営業しているわけではありません。キャンプやバーベキューをして楽しむことが出来ますよ、ということです。
学校橋河原を利用するには、環境美化協力費という名目で費用を負担する必要があります。とはいえオートバイが500円、普通車が1000円と格安で利用できるのはありがたいですよね。
メモ
マイクロバス 2,000円／1台
普通車 1,000円／1台
オートバイ 500円／1台
自転車、徒歩の方 200円／1人
学校橋河原でのキャンプについて嵐山町観光協会のホームページでは以下のように記載してあります。
結論から言うと、河原ではNGだが土手ではOK、ということになります。
上記画像の赤線で囲んだエリアがキャンプ禁止、青色のエリアがキャンプOKエリアです。
河原へ降りる道にはゲートがあります。17時に閉まるそう
もし宿泊する予定であれば、河原まで降りずに土手のほうでキャンプサイトを作りましょう。うっかり河原でキャンプサイトを作ってしまうと、17時になった時点で移動をしなけらばならない、その時にはもう場所がなかったなんてことになりかねませんので注意してください。
ソロキャンパーにおすすめの記事はこちら！
学校橋河原は無料で利用できる？
学校橋河原の利用には環境美化協力費という名目で費用の負担があります。
学校橋河原の利用料金
- 普通車：500円
- オートバイ：300円
- マイクロバス：1600円
- 大型バス：2500円
入り口で入場時に前払いとなります。料金を支払うとゴミ袋を一枚渡されます。渡されますが、学校橋河原内で処理してくれるわけではなく、自分で持ち帰る必要があります。
時期によって費用の徴収に差がある
他の利用者さんによると、曜日や時期によって料金の徴収に差があるようです。
入場には観光美化協力費（普通車の場合は500円）を支払いますが、この日は係員の方がいなくて無料でした。
朝8時を過ぎた頃、学校橋河原を管理されている係の人が来て、環境美化協力費として500円を徴収されます。翌日の8時まで500円で滞在してOKだそうです。
キャンピングカーライフ！｜学校橋河原は、手軽にキャンプが楽しめる素晴らしい場所だった
どうも費用の徴収があるのはGWや夏休み期間中だけなのかな？という感じでした。状況によって違うようですが、500円支払うつもりでいれば問題ないでしょう。
学校橋河原の設備について
学校橋河原にはキャンプやバーベキュー利用に使うことが出来る設備が以下の通り設置されています。
- トイレ（バリアフリー有）×１
- 流し台×１
- 水のみ×１
- 自動販売機×２
設備はすべて一か所に固まっています
流し台はありますが、炊事場としての利用は難しいと思いました。洗いもの程度の利用にし、混雑時は独占するような使い方は控えた方が良さそう。スポンジや洗剤も持参した方がよさそうです。下水は通っているので普通の台所洗剤でOK。
場所は入り口ゲートのすぐ脇なのですぐ見つかると思います。ただ河原エリアからは結構遠い！
河原から土手を抜けて流しやトイレまで行くのですが、土手に上がるには坂道を登らなくてはいけないし距離もある。汚れたお皿や重い鍋を持っていくのにも一苦労しそう。なるべく土手エリアに近い場所でバーベキューする、持ち運び用のかごをつかうなど工夫が必要だと思います。
持ち運び用のかごは例えばこういうの。
学校橋河原にアウトドア用品のレンタルはない
学校橋河原は基本的には無人です。そのためテント、チェア、バーベキューコンロなどアウトドア用品のレンタルはありません。
ですので必要な道具は全て持参する必要があります。
そんな方にはレンタルがおすすめ。
キャンプ用品のレンタルといえば「hinataレンタル」です。レンタル品をキャンプ場に直接届けることも可能なので、 電車やバスを使った手ぶらキャンプも可能です。
これからキャンプを始めたいけどいきなり高価な道具を購入するのは気が引ける、という方はレンタルサービスから始めてみてはいかがでしょうか。
学校橋河原の口コミ
学校橋河原を実際に利用した方達の口コミを集めました。
良い口コミ
美化協力金の500円を払えばバーベキューやキャンプ等に利用できます。焚き火は直火禁止です。人は多いのですが、場所が広いので混み合った印象はありませんでした。 川遊びもできる模様です。今回は入らなかったので、川の様子等は割愛します。 トイレは男女トイレに加えて多目的トイレもあるので充実している方になるのかなと思います。水場もあります。自販機もあるので、ホントにちょっとしたキャンプ場並の施設を500円で利用できると考えられます。
都幾川の河原にあるキャンプ場です。車１台500円で直接乗り入れができトイレも完備されています。静かで緑豊かな場所です。
悪い口コミ
週末は、日付が変わる手前の時間帯でも、車の出入りや設営を始める輩がいたり、遅くまで呑んで騒いでる連中が多いです。 静かにキャンプを楽しみたい方にはあまりおすすめしません。
トイレや水道のキレイさに関しては評価が分かれているようでした。僕が見たところだと、使う分には不便しないかなと感じました。
多かった意見が、マナーの悪い方が年々増えているような感じを受ける、というもの。最近のキャンプブームでいろんな人が来るようになり、そういう意見が出始めているのかもしれませんね。
学校橋河原には夜間に常駐している管理人はいません。
そのため、キャンプ場でのマナーや態度は利用者本人が気を付けるしかなく、騒音や光の問題が起きやすいのも事実です。もしそういった事態を避けたいのなら、有料の、管理人が常駐しているキャンプ場を使用することをおすすめします。
温泉にも近い飯能の人気キャンプ場まとめは【飯能】温泉に近いキャンプ場ランキング！【都心から2時間】からご覧ください。
学校橋河原を利用する時の注意点
学校橋河原に実際に行ってみて感じた、利用する上での注意点をいくつか書いてみます。
増水に注意が必要
学校橋河原の河原エリアは、都幾川が増水するとあっという間に川の中に沈んでしまいます。学校橋河原は晴れていても上流で降った雨により急に増水することもあります。天気には十分注意してください。
地面がゴツゴツしている
あくまで河原なので、整地されていません。小石や岩がふつうに転がっています。
車の通り道に大き目の岩も
車の通り道にも大きな岩が転がっています。車で通る際は気をつけないと車体に傷つけてしまいそう。現にそんな車を見かけました。場内では慎重に運転しましょう。
河原にペグを打つ時は堅めのペグの使用をオススメします。エリッゼのペグはメイドインジャパンの鋳鉄製。砂利や石の地面での使用にも定評がある優れものです。
日陰がない
学校橋河原を上から撮った写真を見てもらえば分かるとおり、日光を遮るものがありません。
などという考えは一切捨ててください。真夏の学校橋河原は半端じゃなく暑いです。
サンシェードやタープを持っていくことを強くオススメします。
スクリーンテントがあると夏場だけでなく冬場もすこし暖かくなりますよ。
飲み水もない
一応、公園の水のみ場のような蛇口はありますが、ちょっと気になるという方はミネラルウォーターを持参した方がいいと思います。途中で買うのが面倒な場合はネットであらかじめ購入しておくと、自宅を出発するときに車に詰めるのでオススメです。
マナーの悪さから利用中止の声も
特にゴミや炭を捨てていってしまう方が多く、管理会社は困っているそうです。環境美化協力費として500円を徴収しているものの、処理が追い付かず赤字なんだとか。炭やゴミは持ち帰りましょう。
学校橋河原にはバーベキューで使用した炭を捨てる炭捨て場はありません。炭入れを持参するか、灰になるまで燃やし尽くしてから水をかけて消化し、完全に消えてからゴミ袋に入れて持ち帰りましょう。
こちらのキャプテンスタッグの火おこし器、僕もずっと使用していますがホントに便利です。火おこしも一瞬で出来るし、火が点いたままの炭でも中に入れて蓋をすればすぐに火を消すことが出来ます。
環境保護のため、格安キャンプ場を維持するためにもこういったアイテムは是非揃えておきたいですね。
学校橋河原付近の買い出しはベルクがおすすめ
キャンプやバーベキューのときに必ず必要になるのが買い出しですよね。出来れば現地の近くで済ませたいもの。グーグルマップで調べてみても実際に行ってみたら全然品物がなかった・・・なんていうことが僕も何度か経験したことがあります。
そんなことにならないよう事前にしっかり確認しておきましょう。
学校橋河原付近で買い出しに便利なスーパーがこちらのベルクさん。
バーベキュー用の炭や紙皿、割り箸も購入することが出来ます。
お肉もばっちり。
もちろんジュースやお酒、氷も販売されています。学校橋河原の近くで買えば道中の荷物も少なく、食材の鮮度も保つことができます。ぜひ活用してください。
スーパー ベルク
〒355-0071
埼玉県東松山市大字新郷４９−１
0493-21-2700
営業時間：9時00分～0時00分
学校橋河原から行ける温泉｜昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
キャンプの次の日は、温泉！
そんな方も多いのではないでしょうか。僕もキャンプの次の日はほぼ100％、訪れた先の温泉に入ります。
学校橋河原の近くに温泉はあるのでしょうか？
ということで探してみると、面白そうな温泉がありました！
それがこちらの「玉川温泉」さん。
なんともインパクトのあるホームページです。
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉は、地下1700mから湧出するアルカリ性単純温泉（oh10.1）を誇る本格的な天然温泉です。昭和レトロをコンセプトに、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気の中でゆったりとした時間をお楽しみいただけます。
コンセプトはユニークですが、温泉はかなりいい感じ！
お食事もかなり本格的なものを頂くことが出来ます。地元産の食材を使用した滋味溢れるお食事が美味しそう！
玉川温泉
〒355-0342
埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川3700
TEL：0493-65-4977
[営業時間]
(平 日) 10：00～22：00
(最終入館21：30）
(土日祝日) 5：00～22：00
（最終入館21：30）
キャンプに必要な道具
キャンプに行くときに必要な道具を紹介します。
■焚き火台
泊りではなく日帰りでも焚き火台さえ持っていけば楽しく過ごせますよね。
僕が愛用しているのがロゴスの焚き火台。しっかりした作りで焚き火だけでなく調理にも最適。
■チェア
こちらも必需品のチェア。ロースタイルやハイバックなどの種類があります。僕はいつもロースタイルのチェアを使用しています。ゆったり足を伸ばしてくつろぐのが最高。
■ダッチオーブン
キャンプで一番の楽しみといえば食事、ですよね。おすすめはダッチオーブン料理。簡単なのに特別感のあるキャンプ飯を楽しむことが出来ます。
ダッチオーブンについてはこちらの記事でも詳しく解説しています！
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学校橋河原でキャンプを楽しもう！
学校橋河原っていうくらいですから、学校橋という橋があるのかな？と思っていたら、ありました。
なんで学校橋という名前が付いたんですかね？この橋の向こうに学校があったから・・・かな？知っている方いらっしゃったら教えてください。
学校橋河原は解放感もあり、川のせせらぎ感も楽しめるとても良いキャンプ場だと思います。埼玉県で無料、格安で利用できるキャンプ場を探している方はぜひ利用してみてください！
学校橋河原 アクセス
〒355-0222
埼玉県比企郡嵐山町大字大蔵664
TEL:0493-81-45110493-81-4511 嵐山町観光協会
マップコード：91 715 368*28
電車で行く場合
東武東上線 武蔵嵐山駅→徒歩約20分(約1.6km)
車で行く場合
関越道 東松山ICから国道254号経由 6km または 嵐山小川ICから国道254号経由8km
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